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七尾市議会だより2017年5月50号
目次
2ページ
定例会の概要
3から5ページ
各委員会・分科会の審査結果
6から10ページ
代表・一般質問(13名)
10ページ
予算常任委員会の審査
11ページ
採決結果一覧
12ページ
臨時会、議会報告会、議会の動きなど
七尾中学校が開校4月5日(水曜日)
本年4月に御祓、朝日、田鶴浜の3つの中学校が統合して「七尾中学校」が開校した。校舎の外観は、長谷川等伯の水墨画をイメージした2階建ての校舎に加え、3階建のアリーナ棟や2面のグラウンドなどが整備されている。新しく開校した校舎には、526名の生徒が心弾ませながら、夢や希望を持って勉強に、スポーツに励んでくれることでしょう。
http://www.city.nanao.lg.jp/
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平成29年第1回七尾市議会定例会は、3月1日(水曜日)から3月24日(金曜日)までの24日間の会期で行われ、平成29年度七尾市一般会計予算をはじめとする予算議案や条例案など議案47件、報告2件が市長より提出され、審査の結果、全ての議案・報告は可決・承認されました。また、最終日には、意見書提出による議会議案7件、同意案1件についても可決・同意されました。
なお、今定例会において、代表質問および一般質問として13名の議員が市政一般について質問を行いました。
詳しい概要は「七尾ごころ」広報4月号をご覧ください。
総務企画
分科会(予算常任委員会)
常任委員会
委員長/高橋正浩
副委員長/荒川一義
委員/山崎智之、岡部俊行、礒貝和典、垣内武司、桂撤男
委員会付託
分科会分担
総務企画常任委員会に付託を受けた議案および予算
常任委員会総務企画分科会に分担された議案について審査した結果、主に下記内容が議論されました。
【議案第3号】
平成29年度七尾市一般会計予算
歳入・民生費国庫補助金について
質問
臨時福祉給付金について、平成29年度分として1,304人分となっている理由は。
回答
平成28年度当初、11,539人分を国に申請したが、平成27年度実績ベースで国が交付決定したことにより、1,304人分については、平成29年度にまわすことになった。
質問
平成29年度中に1,304人分の交付を受ければ、全ての方が給付を受けることができるということなのか。
回答
申請があれば交付する。
【議案第3号】
平成29年度七尾市一般会計予算
ローカルベンチャー推進事業について
質問
移住定住コンシェルジュは資格が必要なのか。
回答
全国から公募して、移住定住をサポートしてもらうもの。
質問
常駐の勤務なのか、委託して非常勤での勤務なのか。
回答
基本は常勤で、TMOのなかで移住定住や企業のマッチングなども含めて、トータル的な役割を担ってもらう。
質問
市の職員としてか、それともTMOの社員なのか。
回答
経費的なものは、市の補助金として出して、TMOが雇用するもの。
質問
任期が決められているものなのか。
回答
交付金の対象期間として、4年間はいる。その後は、自立できるような形になるように、その4年間を有効にしていいただきたいと考えている。
【議案第3号】
平成29年度七尾市一般会計予算
防犯灯LED化について
質問
防犯灯のLED化は、平成29年度に市内全域で行うのか、それとも年次ごとで行うのか。
回答
平成29年度から4年間を計画している。市が1月2日補助で町会が1月2日の負担となるので、4年間で計画的に実施していただきたい。
質問
申請のあった町会から行うのか。
回答
基本的には申請のあったところから実施。平成29年度では3千万円弱ほどの予算だが、足りないときは追加予算を考えている。
【議案第3号】
平成29年度七尾市一般会計予算
地域おこし協力隊について
質問
平成29年度で任期満了となる方はいるのか。
回答
平成29年度はいない。能登島地区にいる方は3年目、高階地区にいる方は2年目、中島地区は今年度募集する。
質問
任期満了になる地域おこし協力隊の方々の雇用については、ある程度考えているのか。
回答
今後の定住・就業については、来年度ベンチャー企業や産業振興課などとも相談して就業できるように検討していくということで、関係機関と連携をとって進めていく。
【議案第14号】
平成28年度七尾市一般会計補正予算(第9号)
地域づくり推進基金事業について
質問
交付に至るまでの手順はどのようになっているのか。
回答
現在、地域づくり協議会などで進めている事業や除雪事業、交通空白地域解消事業などに充てるということで、各担当課において地域づくり協議会の事務局と協議し、出てきたものに対して地域づくり支援課が中心となって手続きなどを行う。
質問
地域づくり協議会から出てきた要望や申請の窓口は、地域づくり支援課が行い、事業が妥当かどうかの審査は各担当課が行うのか。それをもって、再度、地域づくり支援課が申請を受けて、事業の可否を判断するのか。
回答
事業ごとに異なる。昨年度から地域づくり協議会へ交付する事業は、地域づくり支援課へ提出し、除雪や高齢者の事業については、担当課で申請していただく。その事業内容によって基金を使って、内容によって整理して、手続きの支援を地域づくり支援課で行う。
質問
基金の目的からいって地域の自主性を尊重して交付すべき。窓口の一本化にする考えはないのか。
回答
各事業の予算は各担当課で管理している。地域の方にとって交付申請は少し煩雑となるが、今後は一括交付金についてもどういったものさしで配分するのか、今はメニューを作った中で進めていく。そういったところで、地域の自主性を探りながら検討していきたい。まずは取りかかりとして、事業を明確にしていきたい。
教育民生
分科会(予算常任委員会)
常任委員会
委員長/永崎陽
副委員長/伊藤厚子
委員/山添和良、大林吉正、石川邦彦、中西庸介、木下孝輝
委員会付託
分科会分担
教育民生常任委員会に付託を受けた議案および予算常任委員会教育民生分科会に分担された議案について審査した結果、主に下記内容が議論されました。
【議案第3号】
平成29年度七尾市一般会計予算
各種大会派遣事業補助金について
質問
昨年の能登里山海道における部活動送迎時の交通事故を踏まえて、七尾市PTA連合会に対して、市としての考え方や対応について何か示しているのか。
回答
中学校の部活動への送迎について、教職員や保護者の負担を軽減するため、補助対象について県大会から対象だったものを、全能登大会から対象とするよう範囲を拡大した。
質問
対象となる大会の範囲を拡大する以外の対応はどうなのか。
回答
市としては、できる限り公共交通機関などを利用するよう指導している。ただし、経済的な負担が増大することもあり、保護者が送迎する場合もあるため、保護者会で連絡を取り合い、承諾書を書くなどして、送迎する保護者の負担軽減を図るよう指導している。
【議案第3号】
平成29年度七尾市一般会計予算
小学校再編整備事業費について
質問
徳田小学校及び高階小学校の統合に係る経費について、通学路関係の整備は入っているのか。
回答
今年度の予算に通学路の整備は入っていない。
質問
今後、道路整備は行われるのか。
回答
朝日小学校統合協議会の中で、通学路について協議を行い、道路整備につなげていきたい。
質問
学校近くの踏切について、踏切を回避することはすぐには難しいと思うが、出来る限り安全な通学路を考えてほしい。
回答
大きな柱として、道路拡幅や歩道整備、横断歩道、街頭指導がある。最善の方法を協議していきたい。
質問
4月に開校する七尾中学校や来年度開校予定の朝日小学校について、通学の安全確保など、市民からの不安の声があるので、安心できるような対応をするよう要望する。(要望につき答弁なし)
【議案第33号】
七尾市基金設置条例の一部を改正する条例について
質問
新規事業の子ども・子育て地域支援事業は公募ということであるが、公募についての規約などはあるのか。
回答
補助金交付要綱を定めて実施していきたい。
質問
補助金について、団体ならば20万円ということだが、個人の場合はいくらなのか。
回答
団体は20万円、個人は10万円である。ただし、個人というのは、一人一人の人というよりは数人のグループで会則や規約などをしっかりとしたものを持っていないような場合を個人という扱いとしている。
質問
例えば、ボランティアグループなど、そういうものはこの個人という扱いになるということか。
回答
はい、その通りである。
質問
その他、市長が認めた事業というものがあるが、これについての規約はあるのか。
回答
今後この事業を実施していくうえで、相応しいものに充てていくことになると思う。
質問
新たに加わった「七尾市子ども・子育て基金」について、しっかりと有効活用していただくよう要望する。(要望につき答弁なし)。
【議案第13号】
平成29年度七尾市病院事業会計予算
病院旅費交通費について
質問
嘱託医師の受入などに係る旅費について、嘱託医師とはどのようなことか。
回答
大学から応援に来ていただく先生方である。例えば、手術の応援や講習する意味で診察に来ていただくことなど、そういったことに対応する先生方を嘱託医師という。
質問
これは定期的に支出するものなのか。または、必要によって臨時的に支出するものなのか。
回答
必要に応じてではなく、年間の計画が決まってくるので、週何回かのスケジュールにより定期的に支出する。
産業建設
分科会(予算常任委員会)
常任委員会
委員長/木下敬夫
副委員長/久保吉彦
委員/佐藤喜典、杉木勉、高僧弘、今田勇雄、杉本忠一
委員会付託
分科会分担
産業建設常任委員会に付託を受けた議案および予算常任委員会産業建設分科会に分担された議案について審査した結果、主に下記内容が議論されました。
【議案第3号】
平成29年度七尾市一般会計予算
定住人口促進事業について
質問
万行土地区画取得奨励事業費について、保留地はどれだけ残っているのか。実績も教えてほしい。6千万円の減額になっているが、用地買収がうまくいかなかったためか。
回答
万行土地区画で残っているのは32区画。平成28年度中に販売できたものは、4区画である。
質問
三世代家族住宅リフォーム奨励事業費で、新築住宅にもっと補助をすれば固定資産税も入り、良い事業だと思うが、この事業に該当する人はどれくらいいるのか。
回答
加賀市や白山市が事業を行っていて、約7から8件である。七尾市でも10件ほどは行いたいと思っている。該当する人数については、以前は国勢調査で把握できたが、平成27年は調査を行っていなかったので、過去の調査を調べると、県内では約2%ずつ減少している。それを今年に当てはめると、県内全体で約9%。七尾市の世帯数は約2万2千世帯で、2千世帯ぐらいを見込んでいる。
【議案第3号】
平成29年度七尾市一般会計予算
道路橋りょう事業について
質問
能越自動車道に今年はどれくらいの予算がつくのか。
回答
現在、工事前に地質調査と予備設計を行っていて、その予備設計をもって地元に説明に入る。地元とも十分な協議をしながら設計を進めていく。ということで、来年度もまだ、測量、設計費のみということになっている。
質問
30年度には工事ができるということか。
回答
次は用地買収が入ってくるので、実際、工事はもう少し後になってくる。用地買収にどれだけ協力を得られるかが鍵になってくる。
【議案第3号】
平成29年度七尾市一般会計予算
交流人口拡大事業について
質問
新規事業の能登和倉国際女子オープンテニス(仮称)開催事業について、これからずっと和倉温泉運動公園テニスコートで開催していくのか。
回答
一応、3年をめどに考えている。2019年まで。若手の選手が多数参加するので、もしかしたら、能登和倉の大会から東京オリンピックに出場する選手が出てくるかもしれない。その後の開催については、改めて考える。
質問
国際大会と名の付くものだが、どの程度の規模になるのか。
回答
シングルスは予選で64名、本選は32名となる。そのうち1月3日から半分が海外選手で、アジアやヨーロッパから参加する。埼玉、七尾、京都と3週に渡って大会がある。
【議案第30号】
農業委員の報酬等に関する条例について
質問
これまでと違って、農業委員と推進委員という形になるかと思うが、会議などは一緒に行うのか。
回答
農業委員会は毎月総会を開催している。その総会に出席できる権利を持っているのが、農業委員である。農地利用最適化推進委員は、総会で自分の担当する農地などで意見を求められた時に出席し、意見を述べる形になる。決裁権は農業委員のみが持っている。
質問
自分の担当区域に問題が生じた場合、発言できるのか。
回答
発言可能である。
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平成29年度予算について
新年度の特色ある施策は!?
佐藤喜典議員
市長1期目でふるさと七尾づくりの施策が具体化され、その4年間でかなり種まきをし、2期目の4年間では一歩ずつ着実に推進していくのではないかと思っている。そこで、市長が七尾市を牽引するのに、平成29年度の当初予算として、近隣市町と大きく違うと思われる施策は何か。また、課題も多くあると思うが、その課題を解決するための対策は何か。
不嶋市長
七尾版総合戦略に肉付けをし、能登を牽引する七尾、市民が活躍する七尾を実現するのが予算の柱であり、特色である。特色の一つに、北陸新幹線や能越道などの交流・産業基盤をフル活用し、生業を支える、そして、働く場所の創出や交流人口の拡大による産業振興に、産業界・経済界とともにしっかりと取り組むことで、今後も七尾が能登を引っ張っていくことができると考える。また、少子高齢化が進み、地域コミュニティも弱くなるといった危機感があるなかで、子育てしやすい環境の充実や共助の力が機能する地域づくりが待ったなしでやってくる。そこで、財政状況に左右されることなく、4年間で使い切る2つの基金も創設したことで、市民の奮起を引き出し、活発にする七尾にしていきたいと考える。大きな意味でこの4年間の実証事業がスタートする予算だと思っている。
【その他の質問項目】
祭り会館の建設について
総意と工夫に満ちた祭り会館に!
杉本忠一議員
祭り会館建設に向けて、調査費を計上し大きな一歩を踏み出し、とても嬉しく思っている。建設に向けて、豊富な観光資源を有する金沢から足を運んでいただけるような総意と工夫に満ちた祭り会館となることが求められる。建設による観光誘客の拡大という課題については、協議会をつくり、祭り関係者、観光事業者、専門家の意見などを十二分に聞いて反映させていく必要があるが、市長の考えはどうか。
不嶋市長
昨年の6月議会で、祭り会館の提案があり、直ちにという思いではないが、次の総合計画のなかで位置づけて検討していくことも一つと考えていると答弁させてもらったが、このたび青柏祭がユネスコの無形文化遺産登録などもあり、和倉温泉観光会館を七尾市の多彩な祭りを展示する施設にリニューアルするための調査検討をしたいということで予算計上したところ。議員指摘のとおり、祭り関係者、観光事業者などの意見や意向をしっかりと伺い、七尾ならではの施設となるよう構想を練り上げていきたい。
【その他の質問項目】
小中学校の統合に伴う跡地利用について
空き校舎の適正管理を!
杉木勉議員
4月から七尾中学校が開校することにより、御祓、田鶴浜中学校の校舎と校舎移転する中島中学校の旧校舎が空き校舎となる。朝日中学校は、新たに徳田と高階の小学校が統合して朝日小学校として使用するため、徳田と高階も空き校舎となる。空き校舎となった学校跡地利用について、市としてのどのように方向性を考えているのか。
不嶋市長
七尾市は、現在、公共施設の総合管理計画に基づき、施設の適正配置および適正管理に取り組んでいるところ。小中学校の統合・再編についてはおおむね最終段階で、今後は空き施設の有効活用管理が課題である。耐震化されている校舎や体育館などは、一義的に地域からの要望などを踏まえながら、管理費があまりに市にかぶることがないよう、管理運営のあり方などを含めて検討していく。耐震化されていない校舎や体育館は、基本的に危険ということもあり、予算との兼ね合いも頭に置きながら、今後取り壊していく方向である。学校用地は、かなり広い面積で使い勝手もある。旧金ヶ崎小学校跡地に植物工場が進出したこともあり、次の企業誘致にもつながるようにという思いもある。地域の方々のご理解ご協力をいただきながら、今後の利活用にしっかりと取り組んでいく。
【その他の質問項目】
能登総合病院について
患者の利便性をよくしてより安全に!
荒川一義議員
禁止されていた敷地内薬局サービスが昨年10月から規制緩和され、同一敷地内での営業が可能になった。現在、サービス計画の取り組みについて伺う。また、薬局の独立性の担保について、患者の利便性をよくしたうえで、より安全に薬を使用できる体制が必要だと思うが、見解を伺う。
吉村病院事業管理者
当院の正面駐車場に2階建ての敷地内薬局の設置を予定している。正面玄関左側のロータリーに隣接し、2階部分にコンビニエンスストアと1階部分に保険薬局の2社が入る計画。現在、病院前に門前薬局が3店舗あり、そこまで100m以上あり県道を横断するため、高齢者や体が不自由な人には大きな負担である一方、門前薬局が最寄りの薬局になる患者も多いため、以前から改善策を模索していた。今回、敷地内薬局が許可されたことで、患者の利便性が高まり、天候を気にすることなく、負担は大きく軽減されると考える。現在、年内の完成を見込んでいる。また、医薬分業とは、医師と薬剤師が距離的に独立しながらも連携して患者の安全な薬物治療を行うのが本当の医薬分業だと考える。この敷地内薬局は、門前薬局より近くはなるが、人的、経営的に全く別組織で干渉することなく、独立性は担保できると考えている。
【その他の質問項目】
パトリアへの行政機能移転について
市民の利便性を踏まえた行政機能移転を!
伊藤厚子議員(無会派)
建築基準法上、窓のないパトリア3階部分に親子ふれあいランドが移転するのは可能なのか。移転するのであればサンライフプラザ内の児童センターに併設すればどうかとの要望もあり、現在の予定は。また、国際交流センターの窓口もパトリア3階におけないのか。具体的にパトリア3階への行政機能の移転計画は、どのようになっているのか。
不嶋市長
現在のミナ.クルにおいても、親子ふれあいランドはパトリア同様で建築基準法でいくと適していない。児童福祉施設、保育園並みの保育環境をつくるという意味で、より良い環境へ動かせばどうかと思っている。サンライフプラザへの移転も選択肢の一つとして検討していきたい。運営形態そのものも見直しをし、より現状にあった形での運営も検討し、どこに移転するのかしっかりと結論を出していきたい。また、国際交流センターの窓口について、パトリア3階には行政機関・組織が入ることで、庁舎の管理規則上、開閉時間が定められていることや個人情報などを管理していることもあり、職務に関係のない方が自由に出入りすることは許されないため、国際交流センターの窓口設置は難しい。行政機能の移転については、改修工事を終えて来年の1月ぐらいには入れる予定にしている。
【その他の質問項目】
防犯・防災対応について
防犯灯のLED化推進を!
永崎陽議員(灘会)
町会連合会からの要望に対応する形で、防犯灯のLED化を推進する助成制度創設が当初予算に盛り込まれている。この制度は、町会の負担軽減はもとより地球温暖化対策にも寄与する取り組みとして、評価できる。1.この助成は、全町会が対象になるのか。2.防犯灯の補助金として、8月分の電気料に6カ月分乗じて、約1,400万円が助成されているが、町会のLED化率は現在どれくらいなのか。3.早く進めれば、市も町会も負担軽減が図られるため、数年かけて行うより単年度で全てLED化する考えはないのか。
岡野副市長(総務部長事務取扱)
1.防犯灯のLED取り換えの補助事業は、町会連合からの要望に応えるものであり、全町会を対象としている。補助金額は、取り換え工事費の半額程度を考えている。2.現在の町会のLED化率としては、1割強である。3.補助期間は、町会が計画的に取り換えできるように、平成29年から平成32年までの4年間を考えており、当初予算でLED化助成に2,990万円を計上しているが、町会からそれを超える申請があっても柔軟に対応していく予定である。
【その他の質問項目】
地方交付税について
交付税の減額が復元した理由は!?
礒貝和典議員(無会派)
合併した自治体には、合併後10年間は旧市町ごとに算定した普通交付税額の合算額が補助される特例の優遇措置があり、その後合併11年目から5年間で段階的に減額され、合併16年目には純粋に1つの団体として算定される。七尾市は2014年で優遇措置が終了し、2015年に段階的に減額となり、2020年以降は2010年決算額より約19億円が減額される見込みの説明だったが、実際は交付税の減額が復元しているようだが、どうなのか。
岡野副市長(総務部長事務取扱)
普通交付税は、合併算定替えがなくなることにより、当初19億円程度の減額と見込んでいたが、新たな財政需要が算定されることにより減額幅は縮小してきている。例えば、市町村合併による行政区域の広域化の反映、まち・ひと・しごと創生事業の反映、平成27年度国勢調査を踏まえた人口急減補正などが反映されてきている。各年度の影響額については、交付税を積算する基準となる数値も毎年度移動することもあり、また新たな財政需要などで復元額として各年度で示すことは難しい。ただ、最終年度の見込みについては、約19億円の減額というのが、10億円程度になるのではないかと予測している。
【その他の質問項目】
七尾版DMOについて
効率的な観光情報発信を!
中西庸介議員(無会派)
現在、市内に七尾市観光協会、和倉温泉観光協会、能登島観光協会が存在しており、各々に活動していることから、それらを一元化して効率的に観光情報を発信していくための七尾版DMOの設立を進めている。さまざまな産業、交流基盤をベースに市内に豊かにある観光資源を活用して、あらゆる選択肢を通して効果的に情報発信、観光誘客が可能になるということで、七尾版DMOの設立には大いに期待しているところ。現在、設立に向けての進捗状況はどうなのか。
不嶋市長
七尾版DMOは、一元的な市内の観光振興を担うということで、3つの観光協会と七尾市、七尾商工会議所、能登鹿北商工会などが参加した形で立ち上げたいと考えている。関連する交通事業者や観光事業者の参画もお願いし、連携も必要だと考える。これらの関係者らに七尾版DMOの趣旨を説明し、方向性については理解いただいたところで、今後さらに関係者らと詰めていく必要があると思っている。スケジュール的には、平成29年度中に一般社団法人を立ち上げる。そして国への地域DMOとしての登録を目指していきたいと考えている。平成30年度には動きだせるように、そういったことができるように関係者らと十分に協議をして準備を進めていきたい。
【その他の質問項目】
袖ケ江・東湊など市内東部地域の産業振興について
市内東部地区の産業振興を積極的に!
山崎智之議員(市民クラブ)
1.外環状線の藤野・万行・大田間の東ルート事業化が決まり、七尾港に隣接する東湊地区の工業生産物流拠点機能の強化支援を進め、地域の定住促進を進めていくためには、七尾港近隣の工業用地の確保が必要だと思うが、どうか。2.大田工業用地や湊町都市開発用地など、県が整備して40年経過したものの、未売却地がいくつかある。この事業は県と協力・連携して積極的にPRして売りこむべきと考えるが、どうか。3.地域づくり協議会などが中心となって、東部地区の観光地や商店PR、空き家紹介のマップやチラシなどを作成し、地区住民以外の方々にも配布することなどは可能なのか。
不嶋市長
1.すぐに活用できるところで、県が所有する大田工業用地があり、企業誘致的なことも行っているが、企業も初期投資を抑える傾向で、空き工場や空き公共施設などに目を付ける企業が増えている。その辺も含めて、市全体の産業が前に進むよう努力していきたい。2.東部地区の対象となる用地の有効活用について、県と連携しながら企業誘致につながるよう努力する。3.地域づくり協議会の責任において、判断基準を明確にして、対応していく中身だと思う。地域に根ざした活動となることを期待する。
【その他の質問項目】
ローカルベンチャーの推進について
ローカルベンチャーで更なる相乗効果を!
高橋正浩議員(礎)
創業や移住の相談など、これらの事業をミックスして効率の良いものにするのがローカルベンチャー推進事業。これを成功させるには、いくつかの条件をクリアすべき。そこで、市民のニーズや新たに展開する業種の絞り込みなどマーケットのニーズに応じた展開が必要だと思うが、見解を伺う。また、七尾市にはいろんなメニューが整備されているが、それを組み合わせて更なる相乗効果を生み出す場合、これを一元的に運営する組織が必要である。どういった枠組みで、どのような計画をもって望むのか見解を伺う。
不嶋市長
新規創業者が増えることで既存企業を圧迫する意見もあり、スタートアップ事業の補助対象から事業の絞り込みをした。とはいえ、開業は自由であり、基本的には創業をしっかりとしてもらうことで、市内の経済が活性化することにもつながり、補助金とは別に、創業のサポート体制などもしっかりと機能させていきたい。また、ローカルベンチャー推進事業の組織的なところは、七尾街づくりセンターに喝を入れる意味で、創業応援カルテットと連携して、しっかりと事業展開していきたい。そこに専門家を公募し、事務局体制もしっかりとしていく。市も連携しながら事業がしっかりと七尾に根付くよう、成果を上げていきたい。
【その他の質問項目】
避難所について
福祉避難所をより拡充せよ!
山添和良議員(市民クラブ)
1.二次避難の支援ビジョンとして、高齢者や障害者が適切な避難所に誘導されるのか。2.福祉避難所は、要配慮者10人に対して生活相談員1人と言われているが、有事の際の人的配慮は十分なのか。3.現在、21カ所の福祉避難所が指定されているが、地区でいうと9地区しかなく、福祉避難所の役割を考えるのであれば、少ない。増やす予定はないのか。
白田市民生活部長
1.高齢者などの要配慮者は、まず一般の方と同様に指定避難者に避難し、その後、指定避難所において住民で組織する要配慮者班によって、どこの福祉避難所に行くのが適当か見極めて誘導する。要配慮者班には、地域の民生委員や医療・福祉関係者、看護資格のある方、介護従事者などで組織することが望ましいため、地域づくり協議会の防災部会や福祉部会などで会員を選定しておくことが大事。2.福祉避難所には、施設の生活相談員が基本的にいて問題ないと考えているが、万が一、被災して相談員が不足した場合、県の応援協定を締結している市町へ要請する。3.開設時の受入スペースや人員配置、ベッドなどの確保を含めて協力いただける施設を福祉避難所に指定している。今後は、小さな福祉施設にも協力をお願いしながら、福祉避難所の確保に努める。
【その他の質問項目】
外環状線整備事業について
外環状線の接続を早く!
木下敬夫議員(礎)
万行土地区画整理事業の万行サンタウンを横断している4車線道路に国道159号線と160号線を接続する事業について、当初の事業計画から随分、経過している。地元から、たびたび要望が出ていた事業で、なかなか前に進まない状況であった。昨年の市民と議会との懇談会において、万行サンタウンの区画の売却が進まないのは、この道路が未接続であるからで、2車線でもいいから早く接続してほしいと、強く要望もあった。今回、都市計画道路の測量調査、実施計画費の計上により、地元の方々の開通に向けての期待も膨らんでいると思う。多くの事業費も予想されるわけだが、完成の目算も含め、外環状線整備事業の詳細について伺う。
不嶋市長
万行土地区画整理事業の中で、4車線分の0・9kmが既に出来ており、西側の国道159号線までの2・1kmを石川県に、東側の160号線に繋がる部分までの1・3kmは七尾市で道路を繋げるということで、平成29年度から石川県と連携を図りながら測量設計を行う段取りである。地元の用地などへの協力と理解なども含めて、早期着工と着実な完成に向けて取り組んでいきたい。
【その他の質問項目】
博物館建設の構想について
能登立国1300年をテーマに博物館建設を!
桂撤男議員(灘会)
来年の秋にオープン予定の博物館の目玉、特徴は何か。タイミング的には、能登立国1300年をテーマにすべきと考えるが、どうか。博物館は、能登立国1300年の暮らし、自然、歴史、文化の価値を踏まえ、未来を創造することをコンセプトにしている。また、能登の玄関口としてふさわしいものにしたいと目標も示されており、検討委員会などにおいても、いろいろと検討していると思うが、どのような博物館構想になっているのか。
浦辺教育部長
博物館は、能越自動車道七尾インターに隣接する能登歴史公園に建設され、能登の玄関口としての機能を生かし、豊かな能登の里山里海を発信する魅力的な施設になるよう計画中。開館予定の平成30年は、能登立国1300年を迎える年で、その当時の時代も含めた七尾らしいテーマの開館記念展も視野に入れて検討する。今年の11月「こしのくに国府サミット」が七尾市で開催され、このサミットを通して広く能登立国1300年の気運も盛り上げ、博物館開館につなげたい。博物館には、少年科学館にある数万点の収蔵物の展示やCGの制作、グッズの販売など、関係機関に働き掛けながら、気運を高めて博物館開館につなげていきたい。
【その他の質問項目】
委員長/桂撤男
副委員長/石川邦彦
委員/全議員(高僧議長を除く)
委員会付託
予算常任委員会の総括質疑された内容について、主に下記内容が議論されました。
平成29年度七尾市一般会計予算
原子力環境安全管理協議会での発言について
質問
「原発関連の交付金や給付金を受け取っているようでは、原発に対して自由に意見を言えない」と発言している首長もいる。その点、市長は、県の原子力環境安全管理協議会で自由に発言できないということはないか、伺う。
回答
協議会は、原発周辺の地域住民の安全確保、環境保全について必要な事項について協議する場で、委員には大学の教授など学識経験者をはじめさまざまな分野から構成されている。会議では、技術的や専門的な見地から意見を述べたり聞くことになったりする。北陸電力は、説明員という立場で参加しており、交付金を受け取ったから言いたいことも言えないという首長もいるが、七尾市が同等の権利を与えることを主張しても詮無いこと。しっかりと時と場所を考え、会議にあった発言をしていく。
平成29年度七尾市一般会計予算
子育て支援について
質問
高校卒業までに入院でも通院でも医療費無料化するにはどれだけの予算が必要か。
回答
中学生で掛かった医療費で換算すると平成27年度実績で約900万円が必要となる。
質問
自己負担の廃止に必要な予算額は。
回答
平成27年度実績で申請総額1億1500万円に対し、助成総額1億200万円で、その差額1300万円が必要。
質問
窓口無料化をすることによって、なぜ費用負担が増えるから出来ないとするのか。
回答
窓口無料化による予算額増の要因は、自己負担廃止で1300万円、受診増加による助成額の増額が導入自治体を参考に助成額の約4割増の約4600万円などいろいろな要因を含め約7000万円、それにシステム変更なども含めて1600万円がさらに必要になる。
質問
所得制限を廃止して第2子の保育料無料化としたときの必要な予算額は。
回答
今年度、一定の所得制限で保育料の第2子無料化にした。その所得制限を廃止したとき、平成29年2月の試算で1億9000万円あまりの市の負担になる。
平成29年度七尾市一般会計予算
公共交通ネットワークについて
質問
地域公共交通網形成計画事業ということで、持続可能な交通ネットワークの再構築を行う作成委託費用が計上されているが、この計画のなかには七尾中学校への通学のための路線バスの増加、また地域創生交付金としての事業の中の一つにある地域の足を守るための乗合タクシー事業など、これらのものを交通ネットワークのなかに再構築するのかどうか。
回答
市民の利便性向上のためのバス路線の再編や交通空白地の新たな交通サービスの提供、例えば、地域づくり協議会が主体となって行うデマンド型タクシーなどを検討しながら、計画に盛り込んでいきたいと考えている。
質問
地域間交通実証事業として、買い物や通院などの移動手段確保のために中能登町と連携して行う実証事業となっているが、具体的にどのような路線でどのような地域の方の足を確保して利便性を図るのか。
回答
中能登町の道の駅からのと蘭の国を通り、公立能登総合病院、七尾駅、和倉温泉駅、総湯前、田鶴浜駅、アスロン。そこからまた七尾駅、公立能登総合病院、のと蘭の国と通り、中能登町の道の駅に戻ってくるコースになる。実証事業は、7月から開始予定で、1日4便(午前8時、午前10時半、午後1時、午後3時)、1往復が約午前1時間半かかり、個人負担は500円となる。
議案第3号
平成29年度七尾市一般会計予算賛成多数
議案第4号
平成29年度七尾市ケーブルテレビ事業特別会計予算可決
議案第5号
平成29年度七尾市国民健康保険特別会計予算賛成多数
議案第6号
平成29年度七尾市後期高齢者医療保険特別会計予算可決
議案第7号
平成29年度七尾市介護保険特別会計予算可決
議案第8号
平成29年度七尾市簡易水道事業特別会計予算可決
議案第9号
平成29年度七尾市下水道事業特別会計予算可決
議案第10号
平成29年度七尾市公設地方卸売市場事業特別会計予算可決
議案第11号
平成29年度七尾市西岸財産区特別会計予算可決
議案第12号
平成29年度七尾市水道事業会計予算可決
議案第13号
平成29年度七尾市病院事業会計予算可決
議案第14号
平成28年度七尾市一般会計補正予算(第9号)可決
議案第15号
平成28年度七尾市ケーブルテレビ事業特別会計補正予算(第2号)可決
議案第16号
平成28年度七尾市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)可決
議案第17号
平成28年度七尾市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)可決
議案第18号
平成28年度七尾市介護保険特別会計補正予算(第4号)可決
議案第19号
平成28年度七尾市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)可決
議案第20号
平成28年度七尾市下水道事業特別会計補正予算(第3号)可決
議案第21号
平成28年度七尾市公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第2号)可決
議案第22号
平成28年度七尾市西岸財産区特別会計補正予算(第1号)可決
議案第23号
平成28年度七尾市水道事業会計補正予算(第2号)可決
議案第24号
平成28年度七尾市病院事業会計補正予算(第3号)可決
議案第25号
七尾市個人情報保護条例の一部を改正する条例について可決
議案第26号
七尾市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について可決
議案第27号
七尾市コミュニティバス条例の一部を改正する条例について可決
議案第28号
七尾市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について可決
議案第29号
七尾市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について可決
議案第30号
特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について可決
議案第31号
七尾市税条例の一部を改正する条例について可決
議案第32号
七尾市手数料条例の一部を改正する条例について可決
議案第33号七尾市基金設置条例の一部を改正する条例について可決
議案第34号
七尾市体育施設条例の一部を改正する条例について可決
議案第35号
七尾市温泉健康増進センター条例の一部を改正する条例について可決
議案第36号
七尾市保育士等修学資金貸付条例について可決
議案第37号
七尾市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準条例及び七尾市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準条例の一部を改正する条例について可決
議案第38号
七尾市農村多目的集会施設条例の一部を改正する条例について可決
議案第39号
七尾市いいPARK七尾条例を廃止する条例について可決
議案第40号
七尾市定住促進住宅条例の一部を改正する条例について可決
議案第41号
七尾市簡易水道事業等条例の一部を改正する条例について可決
議案第42号
辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について(大泊辺地、東浜辺地)可決
議案第43号
辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について(熊渕辺地)可決
議案第44号
辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について(鵜浦辺地)可決
議案第45号
工事請負契約の締結について可決
議案第46号
財産の無償譲渡について可決
議案第47号
和解及び損害賠償の額を定めることについて可決
報告第2号
平成28年度七尾市一般会計補正予算(第8号)の専決処分の報告について可決
報告第3号
平成28年度七尾市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)の専決処分の報告について可決
議案第1号
地方議会議員の厚生年金制度への加入を求める意見書賛成多数
議案第2号
過疎地域の追加と過疎対策事業債の対象事業の拡充を求める意見書可決
議案第3号
水素ステーションの整備促進を求める意見書賛成多数
議案第4号
無料公衆無線LAN(Wi-Fi)環境の整備促進を求める意見書可決
議案第5号
地域の実情に応じて運用できる「民泊」の法制化を求める意見書賛成多数
議案第6号
北朝鮮による核・ミサイル問題及び日本人拉致問題の早期解決を求める意見書可決
議案第7号
精神障害者に対する公共交通機関の運賃割引の適用を求める意見書可決
なお、可決された意見書は関係機関へ提出しました。
同意案第1号
公平委員会委員の選任について
木下壽美子、三室郁夫、澤伸一可決
平成29年第1回臨時会が1月24日(火曜日)の1日間の会期で行われ、平成28年度七尾市一般会計補正予算(第7号)など議案2件が市長より提出され、審査の結果、全ての議案は可決されました。
また、垣内武司議員より議長の辞職願が提出され、直ちに議長選挙を行った結果、高僧弘議員が当選し、新議長に就任しました。
議案第1号
平成28年度七尾市一般会計補正予算(第7号)
ふるさと納税推進事業費…6,569万円
ふるさと納税寄附金の実績見込みによる増額
ふるさと納税振興基金積立金…6,803万4千円
ふるさと納税寄附金の積立(寄付金額から返礼品等にかかる経費を控除した額)
除雪対策費…11,000万円
1~3月分の除雪実働の実績見込みによる増額
議案第2号
七尾市基金設置条例の一部改正
七尾市里山里海保全活用基金を七尾市ふるさと納税振興基金に改めるもの。
新議長に高僧弘議員が就任!
高僧弘議員(79歳)
期別=6期会派=灘会
毎年、各地区に出向いて開催している「市民と議会との懇談会」を今年も下記日程で開催します。今回の懇談会では、テーマや対象地区、対象団体などを決めてありますが、どなたでもご参加いただくことが可能となっています。市民の皆さんと議員が意見交換できるいい機会だと思いますので、皆さん、お誘い合わせの上、ご参加くださいますようお願い致します。
【総務企画常任委員会】
「地域づくり協議会について」
【教育民生常任委員会】
「子育て支援について(予定)」
【産業建設常任委員会】
「各業界の現状と今後について(予定)」
2月
3日全国広域連携市議会協議会総会(東京都)
4日全国高速自動車道市議会協議会定期総会(東京都)
6日能登総合開発促進協議会視察(~7日、関西方面)
7日産業建設常任委員会、議会改革特別委員会
8日石川北部RDF広域処理組合議会運営委員会
13日総務企画常任委員会
14日石川県市議会議長会定期総会(かほく市)
20日予算内示会
22日予算常任委員会協議会
23日石川北部RDF広域処理組合議会定例会
27日議会運営委員会
3月
1日平成29年第1回市議会定例会(~24日)
28日石川県後期高齢者医療広域連合議会定例会(金沢市)
4月
3日教育民生常任委員会
11日産業建設常任委員会
12日総務企画常任委員会
20日第92回北信越市議会議長会定期総会(~21日、金沢市)
議会だよりへの、市民の皆さんの率直なご意見・ご感想をお寄せください。なお、議会の会議録については、七尾市役所情報公開コーナー、中央図書館などに備えてあるほか、市のホームページでも閲覧できるようになっていますので、ご覧ください。
七尾市議会事務局
TEL.0767-53-8433
http://www.city.nanao.lg.jp
発行日/平成29年4月28日発行
七尾市議会だより
URL.http://www.city.nanao.lg.jp
編集/七尾市議会だより編集委員会
TEL/0767-53-8433
発行/七尾市議会
所在地/石川県七尾市袖ケ江町イ部25番地