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更新日:2024年8月15日

海外での感染症予防について

海外では日本で存在していない病気が流行している可能性もあり注意が必要です。

海外滞在中に感染症にかかることなく、安全で快適に旅行し、帰国できるように、海外で注意すべき感染症及びその予防対策をお知らせします。

海外渡航による感染症予防に関する情報

石川県の感染症対策について(石川県ホームページ)(外部サイト)

海外へ渡航される皆様へ(厚生労働省ホームページ)(外部サイト)

海外へ渡航される皆様へ!(厚生労働省ホームページ)(外部サイト)

海外で健康に過ごすために(FORTH)(厚生労働省ホームページ)(外部サイト)

海外での感染症予防のポイント

  • 渡航先や渡航先での行動によりますが、最も感染の可能性が高いのは食べ物や水を介した消化器系の感染症です。
  • 日本で発生していない、動物や蚊・マダニなどが媒介する病気が海外では流行していることがあります。
  • 人から人へ広がる感染力の強い麻しん(はしか)、風しん及びポリオが流行・発生している地域があることにも注意してください。麻しん(はしか)、風しん及びポリオは、世界保健機構(WHO)が排除または根絶を目指している病気に含まれます。

海外への渡航を計画する前に

これまでに自分が受けた予防接種について、海外渡航までに母子健康手帳などで確認しましょう。

海外渡航に際し推奨される予防接種で、まだ受けていないものがあれば、時間的な余裕をもって医師に予防接種の相談をするなど、適切な感染症予防を心がけましょう。

また、出発前には渡航先で流行している感染症、医療機関情報などを確認しましょう。

旅行中に注意すべきこと

海外には、日本にはない病気がたくさんあります。海外旅行では、時差や気候の違いなどから、自覚がなくても様々なストレスを受けるため、免疫力が低下し、病気にかかりやすくなってしまいます。無理のないスケジュールを心がけ、避けられる危険を避け、楽しい旅行にしましょう。

飲食に注意しましょう

生水、氷、カットフルーツの入ったものを食べることを避けましょう。

食事は十分に火の通った信頼できるものを食べましょう。

蚊・ダニに刺されないように注意しましょう

蚊・ダニに刺されないように、服装に注意し、必要があれば虫よけ剤を使うなどしましょう。

動物に近寄ったり、触らないようにしましょう

動物は狂犬病や鳥インフルエンザなどのウイルスを持っていることがあります。また、ヒトコブラクダはMERSコロナウイルスを持っていることがあります。むやみに近寄ったり、触らないようにしましょう。

薬物等に注意しましょう

薬物やゆきずりの性交渉で感染し、一生の後悔をすることのない行動をとりましょう。

基本的な感染対策を心がけましょう

新型コロナウイルス感染症については、マスク着用、手指消毒、不特定多数との接触の回避、3密(密閉・密集・密接)のないよう心がけてください。

咳や発熱、発疹など、何らかの症状がある方との濃厚な接触は避けるようにしましょう。

帰国時・帰国後に体調が悪くなったら

帰国時

空港や港に設置されている検疫所では、渡航者の方を対象に健康相談を行っています。

帰国時に発熱や咳、下痢、具合が悪いなど体調に不安がある、動物に咬まれたり、蚊に刺されたなど健康上心配なことがありましたら、お気軽に検疫所にご相談ください。

帰国後

感染症は、感染してから発症するまでに1週間以上と長いものもあります。渡航中や帰国直後に症状がなくても、しばらくしてから具合が悪くなることがあります。

その際は、医療機関を受診し、渡航先、滞在期間、現地での飲食状況、動物との接触の有無、ワクチンの接種歴など伝えてください。

その他不安な点は、最寄りの保健所にお問い合わせください。

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部健康推進課

〒926-0811石川県七尾市御祓町1番地(パトリア3階)

電話番号:0767-53-3623

ファクス番号:0767-53-5990

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