七尾市洪水ハザードマップ
七尾市洪水ハザードマップとはどのようなもの?
- 石川県は、一定規模以上の河川が大雨によって増水し、堤防が決壊した場合の浸水シミュレーションにもとづいた浸水に関する浸水想定区域図を公表しました。【石川県洪水浸水想定区域図(外部サイト)】
- 市内の河川では、御祓川(みそぎ)、二宮川(にのみや)、熊木川(くまき)の洪水浸水想定区域図が公表され、これをもとに、みなさんのお住いの地域の浸水被害の想定範囲や避難場所などをわかりやすく地図にまとめました。
御祓川(みそぎ)、二宮川(にのみや)、熊木川(くまき)ハザードマップ
御祓川(みそぎ)ハザードマップ(対象地区:袖ケ江、矢田郷、徳田、御祓、西湊)
二宮川(にのみや)ハザードマップ(対象地区:高階、田鶴浜、相馬)
熊木川(くまき)ハザードマップ(対象地区:熊木、中島、豊川、笠師保)
※過去に浸水した実績図(上記の3河川以外の地域において、過去の浸水実績と土砂災害警戒区域を示したもの)
洪水や土砂災害に対する日頃の備え
- この地図には、みなさんが日頃から洪水や土砂災害に対してどのように備えればよいか、また洪水や土砂災害が発生する危険性が高まった場合に、どのような行動をとるべきかの情報もまとめてあります。
- 情報面(map)(PDF:3,060KB)
地図は令和2年3月作成
洪水ハザードマップの見方
- 想定最大規模の降雨は、想定し得る最大規模の降雨により、河川が氾らんした場合の浸水状況を示したものです。
- 想定最大規模の降雨は、1000年以上に1回の降雨量です。
- 計画規模の降雨は、おおむね50年に1回程度の降雨により、河川が氾らんした場合の浸水状況を示したものです。
≪河川想定最大規模計画規模参考≫
河川 |
想定最大規模の
総雨量(1日)
|
計画規模の
総雨量(1日)
|
【参考情報その1】
平成30年8月31日
|
【参考情報その2】
令和元年8月22日
|
御祓川 |
813ミリ |
212ミリ |
1日の総雨量=172.5ミリ
(1時間に最大58ミリ)
|
1日の総雨量=84ミリ
(1時間に最大68ミリ)
|
二宮川 |
780ミリ |
237ミリ |
熊木川 |
793ミリ |
159ミリ |
洪水浸水想定区域図は、浸水の可能性のある区域を4段階に分けて色付けしています。浸水の深さによって、黄色、薄橙、薄桃、濃桃の順に深くなります。
洪水浸水想定区域図には表れていませんが、過去に住家の浸水や道路の冠水などの被害があった区域を浸水実績として表記しています。(地図の緑斜線の区域)
洪水ハザードマップの使い方
- ハザードマップで自宅を見つけましょう。
自宅が洪水に襲われることやがけ崩れが起こる可能性を確認しましょう。
- 避難する場所を確認しましょう。
洪水や土砂災害から避難する方向を確認しましょう。
- 安全な避難経路を決めましょう。
大雨の時に危険となる水路や橋、浸水の危険性がある箇所を確認し、避難経路を決めておきましょう。また、家族やご近所の方と一緒に歩いて確認しましょう。
- 家族で災害時の対応を話し合いましょう。
災害時の行動について、家族と話し合いましょう。
- ご近所で考えましょう。
ご近所で災害や避難について話し合い情報を共有しましょう。
高齢者など避難に支援が必要な方についてもみんなでできることを考え、避難の際には協力しましょう。
家庭で浸水被害に備える
大きな河川の流域や周囲よりも地形が低く、雨が流れやすい地域での住家などへの浸水被害を予防するため、事前に個人や流域での土のうの準備をお願いします。