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SDGs未来都市は、SDGsを推進するため、他自治体のモデルとなるような先進的な取組みを進める自治体を、内閣府が選定するものです。
七尾市は、「里山里海未来都市~心豊かな人々が幸せに暮らし続けるまち~」をキーワードに、地域資源を生かした提案を行い、2023年度SDGs未来都市に選定されました。
国連の持続可能な開発目標(SDGs)の推進に向けて、内閣総理大臣を本部長とする「持続可能な開発目標(SDGs)推進本部」において、自治体によるSDGsの達成に向けた取組みを推進するために、平成30年度(2018年度)に創設されました。
SDGsの理念に沿った基本的・総合的取組みを推進しようとする都市・地域の中から、特に経済・社会・環境の三側面における新しい価値創出を通して、持続可能な開発を実現するポテンシャルが高い都市・地域を選定しています。
地方創生SDGs・「環境未来都市」構想・広域連携SDGsモデル事業(内閣官房・内閣府総合のページ)(外部サイト)
選定された都市では、国と連携しながら今後3年間の「SDGs未来都市計画」を策定することとされており、本市でも、経済・社会・環境の三側面からSDGsの達成に向けて総合的かつ効果的な取組を図るため「七尾市SDGs未来都市計画」を策定したので、公表します。
本計画に基づき、様々な社会的課題の解決と地域づくりに取り組みます。
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development GoalS)は、平成27年9月の国連サミットで採択された2030年を期限とする、先進国を含む国際社会全体の17の開発目標(ゴール、169のターゲット)です。すべての関係者(先進国、途上国、民間企業、NGO、有識者等)の役割を重視し、「誰一人取り残さない」社会の実現を目指して、経済・社会・環境をめぐる広範な課題に統合的に取り組むものとされ、日本においては、経済・社会・環境の分野における8つの優先課題と140の施策が盛り込まれ、「持続可能な開発目標(SDGs)実施指針」において、SDGsの実施に率先して取り組んでいく方針が決定されました(平成28年12月)。