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このたび、令和元年度(2019年度)を初年度とした、これからの10年間の新たなまちづくりの指針となる「第2次七尾市総合計画」を策定いたしました。
本市では、平成21年(2009年)3月に「第1次七尾市総合計画」を策定し、目指す将来像である「七尾湾と温泉を活かした能登から世界への架け橋 人が輝く交流体感都市」の実現に向け、様々な施策を展開してまいりました。
この間、地方分権の進展や少子高齢化、人口減少などの社会情勢の変化や、頻発する自然災害の脅威など数多くの新たな課題への対応が求められています。
こうした中で、とりわけ、出生数が年々減少し、高齢者が増え続け、人口が減っていくことに的確に対応することを最重点課題として捉え、総合的かつ計画的な行政運営を行っていくにあたり、「能登の未来を牽引し 七色に輝く 市民活躍都市 ななお」を目指す将来像として掲げました。
七尾市は、日本海を臨む天然の良港として古代から栄え、能登の政治・経済・文化の中心地として発展し、豊かな自然と古くから培われてきた風土・歴史・文化を受け継いできました。能登の扇の要としての役割を担いつつ、故郷に生きることに誇りをもち、故郷を愛しながら、市民一人ひとりが夢や希望、目標をもって行動することで、七色に輝く明るい未来を切り拓くものと考えております。こうした想いが込められた「市民のねがい–七尾市民憲章–」を基本理念として掲げるとともに、目指す将来像を実現するため、「興す」「集う」「育む」「受継ぐ」「安らぐ」「暮らす」「支え合う」の7つのキーワードを基に、7つの基本方針による取組みを進めてまいります。
第2次七尾市総合計画のスタートとなる本年は、令和という新しい元号が始まる節目の年であり、新しい時代とともに、これからの10年を見据えて、まちづくりに着実に取り組んでまいります。
結びに、本計画の策定に当たり、ご尽力を賜りました総合計画審議会委員の皆さまをはじめ、市議会議員の皆様、市民アンケートなどを通して、貴重なご意見をいただきました市民の皆様並びに関係各位に心からお礼を申し上げます。
令和元年5月
七尾市長 不嶋 豊和
第1章 施策体系
目指す将来像:能登の未来を牽引し 七色に輝く 市民活躍都市 ななお
7つの基本方針
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