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地球温暖化の原因は、人間活動による温室効果ガスの増加である可能性が高いとされています。
バスや鉄道などの公共交通機関は、自家用車と比べ、一人当たりの二酸化炭素排出量が少なく、地球に優しい乗り物です。
外出のときには、自家用車ではなく公共交通機関を利用することで、二酸化炭素排出量の削減にもつながりますので、鉄道やバスなどの公共交通機関を積極的に利用するようにしましょう。
(例)月に一回はノーマイカーデーの実施など
市民の生活交通を支える重要な手段の一つである乗合バスや鉄道などの利用者の減少は、運行事業者の経営悪化をもたらし、不採算路線の廃止に直結するおそれがあります。
公共交通機関は、通勤・通学、買い物、通院など、市民の日常生活における重要な移動手段です。このような路線の廃止は、特に交通弱者といわれる人たちの日常生活に大きな影響を与えることになります。
公共交通機関を維持するためにも、一人一人の交通利用を見直し、公共交通機関の継続的な利用を考えてみましょう。