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みびきのししまい
赤倉神社の春の祭礼と秋の祭礼で演じられます。
赤倉神社および三引地内各所
奉燈祭りが多い能登では珍しい獅子舞であり、古来からの伝統が残る印象的な祭りです。
明治の中頃に越中にて習ってきたものとされていますが、富山には源流となる獅子舞は見当たらず詳細は不明です。
神輿(みこし)と旗に導かれ、太鼓や笛の音もにぎやかに地区を回りながら、要所で獅子舞が演じられます。
その勇壮で華麗な舞いぶりが見どころで、能登でも珍しい行事だといわれています。
獅子舞は笛、太鼓のお囃子(おはやし)に合わせて「雄獅子」「猿の子」「ジジ面」「ババ面」により演じられます。
≪獅子舞演舞の流れ≫
出典:七尾市『七尾里山里海百景』2016年,p8