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更新日:2024年3月22日

三引の獅子舞<市指定文化財>

読み

みびきのししまい

開催日

赤倉神社の春の祭礼と秋の祭礼で演じられます。

  • 春の祭礼:4月10日(令和4年度より春の祭礼は神事のみ執り行います。)
  • 秋の祭礼:10月10日に近い日曜日

場所

赤倉神社および三引地内各所

由来

奉燈祭りが多い能登では珍しい獅子舞であり、古来からの伝統が残る印象的な祭りです。

明治の中頃に越中にて習ってきたものとされていますが、富山には源流となる獅子舞は見当たらず詳細は不明です。

内容

神輿(みこし)と旗に導かれ、太鼓や笛の音もにぎやかに地区を回りながら、要所で獅子舞が演じられます。

その勇壮で華麗な舞いぶりが見どころで、能登でも珍しい行事だといわれています。

獅子舞は笛、太鼓のお囃子(おはやし)に合わせて「雄獅子」「猿の子」「ジジ面」「ババ面」により演じられます。

≪獅子舞演舞の流れ≫

  1. 神輿(みこし)に相対した神官による神事
  2. ご祝儀に対するお礼の口上
  3. 笛、太鼓によるお囃子(おはやし)
  4. ジジ面対ババ面の三演技
  5. ババ面による獅子殺し演舞

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その他

  • ジジ面対ババ面の演技は使われる武器の名前から「より棒」「たち」「なぎなた」と呼ばれています。
  • 最初の演技ではジジ面が勝ち、次の演技と最後の演技ではババ面が勝ちます。
  • 御幣を手にしたオドケ者の「猿の子」が獅子の横に守りにつき、ジジ面とババ面に獅子を殺さないように頼むしぐさをするのもこの獅子舞の特徴です。

出典:七尾市『七尾里山里海百景』2016年,p8

お問い合わせ

所属課室:産業部交流推進課

〒926-8611石川県七尾市袖ケ江町イ部25番地

電話番号:0767-53-8424

ファクス番号:0767-52-2812

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