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令和2年7月10日(金曜日)午後2時00分~午後4時00分
パトリア4階フォーラム七尾多目的ホール
【委員】
円山(会長)、青木、石垣、角(副会長)、佐野、諏訪、坪野、竹本、野村、飛彈、蒔田
松浦、松原、森、森下(敬称略)15人中15人出席
【事務局】
高齢者支援課:宮﨑課長、守友課長補佐、春木課長補佐、岡峰、森野、室矢課長補佐、西野
福祉課:川田課長補佐、和田
健康推進課:硲課長補佐
(会長あいさつ)
(1)副会長の指名について
(1)介護保険事業計画・老人福祉計画の事業実績報告について
【説明・報告事項1】資料2ページから28ページ
Q1.[事前質問]市補助金申請および実績報告の簡素化の要望
A1.令和元年度の実績報告から少しではあるが簡素化を実施。活動がスムーズに進められるよう、今後も細やかな支援を進めたい。
Q2.生活支援コーディネーターの配置について、資格を持っている人はいるのか。資格の取得など今後どのように考えているか。
A2.七尾市社会福祉協議会に委託し、15地区を3人で担当してもらっている。その内1人が市全体の第1層協議体を見ることも兼ねている。社会福祉士の資格を持った職員に、市と連携し、地域で活動してもらっている。資格について、特に要件はなく、地域の実情に詳しい人、地域のことをコーディネートできる人が前提で、令和2年度は高階、田鶴浜、能登島の3地区で地域の人にコーディネーターを担ってもらっている。
Q3.緊急通報装置の貸与の中で、実際設置した人の中で、認知症の方が誤報、誤作動をしたケースは把握しているか。通報先はどこか。
A3.認知症の人が誤報、誤作動をしたケースは月数件、みられる。
通報先は利用者が登録し、親族、家族など優先順位が高いところから連絡がいくようになっているものと、コールセンターにつながるものがある。
(2)令和元年度高齢者虐待防止法に基づく実績報告
【説明・報告事項2】資料29ページから32ページ
A4.施設で介護虐待を行った介護職員は、どのような対応をしたのか。
Q4.施設においては勤務フロアの変更を行うなど被虐待者との接触をなくす、職員の目が行き届くように勤務体制の配慮を行ったと確認している。七尾市の対応としては、施設に対して研修会の実施や改善を行うよう依頼している。
Q5.事実確認調査の結果において、虐待でないと判断した事例が7件とあるが、虐待の通報を絶やさないためにも誰からの通報であるか知っておく必要があると思うが、内訳を教えてほしい。
A5.7件の通報者の内訳は、ケアマネジャー3件、家族・親族3件、警察1件となっている。
Q6.虐待事実の判断はどういったものか。
A6.七尾市職員、地域包括支援センター職員が、虐待したと思われる者と虐待を受けたと思われる高齢者にそれぞれ2人で聞き取りをし、その内容を持ち帰り、虐待事実があるかどうかの判断会議を行う。その結果をもって、判断を行う。緊急性が高ければ施設等で保護、低ければケアプランの見直しや養護者の支援を行う。虐待がなかったとしても、七尾市職員、地域包括支援センター職員による継続的な支援を行う。ケースバイケースで必要な支援をしている。
(3)令和元年度施策の主な取り組みについて
【説明・報告事項3】資料33ページから34ページ
(4)第8期介護保険事業計画策定に向けた国の考え方について
【説明・報告事項4】資料35ページ
(5)介護予防・日常生活圏域ニーズ調査集計報告について
【説明・報告事項5】資料36ページから41ページ、参考資料(介護予防・日常生活圏域ニーズ調査票)
(6)在宅介護実態調査集計報告について
【説明・報告事項6】資料42ページから59ページ、参考資料(在宅介護実態調査票)
(7)令和2年度高齢者福祉分科会スケジュールについて
【説明・報告事項7】資料60ページ
(副会長あいさつ)
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