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七尾市シンボル等制定市民会議第2回会議
平成25年7月18日(金曜日)午後7時から午後9時
市役所201会議室
0人
委員など
市民のねがい-七尾市民憲章-唱和
本日の会議スケジュールについて説明
市民によるアンケートの集計を参考にして、シンボルの種別を何にするか意見を出し合い、できるだけ結論を出してほしい。シンボルの制定の目的、理念、将来性、市民が一体感を持てるような内容等を踏まえて会議をすすめてほしい。
《質疑応答》
委員:一般の回収率が低いのは、関心が低いと考える。また、この結果を協議の参考にしてほしいというが、回収結果の低い市民の意識をどのように参考にするのか。
事務局:残念な結果だった。回収方法に問題があったと反省している。しかし、回答していただいた方は高い関心を持っている方と考えている。この結果を議論の課題につなげていただければと考える。
委員:市民はシンボルについて関心がない。合併以前からそうではなかったのか。私自身の感覚では、シンボルを有効活用していた形跡は一度も見たことがない。関心がない状況のなかで、どういう発想で決めていくかが悩ましい。
委員:決めたシンボルをどのように浸透させ、定着させるかも含めて考える会議ではないのか。
委員:次代を担う子供達からたくさんの意見をいただいている。参考になる調査結果だと考える。
委員:アンケート結果が少ないからシンボルを決められないということで議論しているが、委員はシンボルを決めることを前提に責任を持って集まっている。19人の委員がいるので何のために来ているのか確認しながら議論していくことが必要だ。アンケート結果にとらわれて形だけ決めるのではなく、アンケート結果は参考にしてシンボルを決める。決めたものを普及するのは第2段階ではないか。
委員長:《発言のない委員に発言を求めた。》
委員長:おおよその意見は、前向きにシンボルを決めるということなので、予定通り次のグループ会議に進む。
3グループに別れて、シンボルの種類について検討。
進行:谷内コーディネーター
(1)グループ別の検討結果
1.野村班
・花、魚の2種類の制定を推奨する。
・花は一人ひとりが取り組める。誰もが関与できる。ただ、種別を決める際には、外来種は避けたほうがよい。
・七尾には魚ははずせない、単一種に決めるのは難しい。
・花を制定すると、その流れでカラーも出てくることも想定できる。
・キャラクターは一時的なもので、シンボルとしてなじまない。
・シンボルを制定した後に、普及に努める。
2.はまちゃんず班
・結論は絞れなかった。
・コンセプトや一貫したストーリーがあったほうがよい。
・里山里海を軸として普遍的で継続的なものがよい。
・お金や手間がかからないものがよい。
・親子、家族で親しまれるものがよい。
・発信するものと、ふるさと愛を育むものと別に考える必要がある。
・花を推す。また、一つに決めなくても、推奨花としていくつあってもよい。
・シンボルを決めることで、利害関係が絡むものは避けるのがよい。
3.NANAOブルー班
・七尾といえば海の青というイメージがある。
・市として活用しやすいものとして、カラーがよい。
・ふるさとを語る子どもを育てることが大切。
・児童生徒の意見を尊重したシンボルを考えればよい。
・皆で共有できるもの、普及しやすいものとして花がよい。
・市民のねがい普及推進の一環として花の制定があればよい。
・得意分野に関わりたいので、部門別に検討することはいかがか。
・特定の地域を限定するものは避ける。
・歌があればいい。しかし早急に決められないが、他の周年事業に併せて策定するとよい。
委員長:改めてシンボルの種別について問いたい。
委員:花は各グループに共通しているので、花を選定すればよいと考える。もう一つ共通していたことは、利害関係が発生するものは決めないほうがよいということだった。その点では魚が難しいと考える。
委員長:各グループとも、花が共通していたので花を決めるということにしてよろしいか。
《いいのではないかという声が聞こえてはいるが、全員一致ではない。》
委員長:手をあげて決めればよいか。
《声なし》
委員:ストーリー性のある花、という意見があったが具体的にどのような種類がでていたのか。
委員:具体的な名前はあがらないが、出来るだけ外来種ではなく自生するもの、家族で育てやすいもの、経費がかからないもの、また一つに決めると他のシーズンはどうするのかという問題も出るので、シーズン性も考える必要がある。
委員長:花に決めるということで異議はないので花を決めたい。どの花に決めるかについては次回までに考えてきていただきたい。
次に魚について決めたい。難しいという意見があったが、いかがか・・。
委員:私たちの班では、歌だけは難しいということで一致していた。花だからいいとか、魚だからダメというのではなく、専門家からいろんな情報をきいてから、難しいからやめるということでもいいのではないか。
委員:旧1市3町で魚があった。地域性があって難しいこともあるが、七尾はやはり魚は入れておいたほうがよい。どの魚にするかは次回に委ねる。
委員:魚は入れたほうがよい。ただ地域性を限定するものはよくない。何にするかは後で考えることにする。
委員長:花は決めてよいということに決まったが、魚についても候補にあげるということでよろしいか。木と鳥はどの班からもあがっていないので決めずに、花と魚について決めるということでよいか。
委員:コンセプト、ストーリーを決めてからの方がよいのではないか。例えば、里山里海をコンセプトにして花、木、鳥、魚をあげておいて、今後議論しながら絞り込んでいけばどうか。
委員:今日決めてしまわず、今日の意見を持ち帰って周りの人に聞いてきてからでもいいのではないか。
委員長:有識者の話を聞く機会があればよいという意見があったが、事務局として次回に準備できるか。
事務局:どういう種別の専門家をお呼びしたいのか。
委員:花に例えれば、家族で育てられる、手間がかからない、費用がかからない、一年を通して楽しむなどのコンセプトを決めて、それに添った花について専門家の意見を聞く。その中から委員がシンボルとしてふさわしい花を選ぶという決め方がよいのでないか。
委員:次回以降に、シンボルを決める上でのコンセプトや、花、木、鳥、魚についてそれぞれのコンセプトを決めてから具体的にどの種類にするか決めていけばよい。それぞれにコンセプトができたうえでなら専門家の意見を聞くこともよい。
コーディネーター:歌はどうするか。カラーの話しも出ていたがどうするか。
委員:色がシンボルとなるか。
委員:市で既に利用されているカラーがあるのではないか。市民のねがいに謳われている碧もある。整合性が必要だ。カラーも議論したうえでコンセプトが必要だ。カラーを決める段階で提示していただければよい。
委員:花はシンボルとして一つだけ決めるのか、それとも推奨花としていくつか決めるのかの議論も必要だ。
委員:それも含めて、コンセプトを決める中で議論されていく。
委員長:今日の結論として、どの種別をシンボルにするのかを決めるのは未だ言い切れない。次回までに活用方法などを含めてコンセプトをついて考えてきてほしい。
コーディネーター:歌をどうするかまとまっていない。
委員:将来的にあればいいが、この委員会では決められない。
委員長:いずれは制定すればよいが、この委員会では決めないということでよいか。
委員:部会別に別れて検討していくという意見があったがどうか。
委員:19名しかいないので、別れて検討するまでもない。全体会議で決めていくのがよい。
委員長:次回は全体会議で話し合っていくことにしたい。それぞれの意見を深めてきていただきたい。結論が出るように協力をお願いする。次回会議の案はあるか。
事務局:8月8日(木曜日)午後7時にいかがか。
委員長:ご都合もあろうが、協力をお願いする。
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