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更新日:2025年2月27日

令和6年度第2回七尾市健康福祉審議会地域福祉分科会会議録

開催日時

令和7年2月13日(木曜日)午後2時54分から午後4時15分

開催場所

パトリア3階会議室3.4

出席者

津田(会長)、大森(副会長)、石垣、奥井、川淵、鴻野、千場、藤元、巻、松田、山﨑(11人)

【事務局】高瀬福祉課長、健康福祉政策室員(赤岩、久水、藤田、瀧音、春木、山﨑)、七尾市社会福祉協議会直課長

開会

(事務局)
委員3名の欠席委員の報告

津田会長挨拶

説明・報告事項

(1)令和6年度の主な取組みについて
資料(事前配布)事務局から説明

(委員)(資料P.7)家族介護用品支給事業について、決定者が302人で利用者が259人となっているが、利用者が少ないのはなぜか。
(事務局)利用者の数が決定者より少ない理由は、おむつ券を配っても利用しない方がいるためである。例えば、支給した後に施設入所となる、入院となる、亡くなられるなど、在宅での介護の方が対象となるので、利用されない方もいるためである。
(委員)(資料P.11)ファミリーサポートセンター事業について、利用する場合には会員登録が必要なのか。当日にサポートを利用したい場合には、受けていただけるのか。
(事務局)ファミリーサポートセンターを利用する場合には、会員登録が必要となる。当日に利用したい場合には、相手の事業者との調整によって可能とすることができる。
(委員)(資料P.8)七尾市地域福祉推進員の配置について、地域福祉推進員は報酬がないイメージがあるが、活動費などはあるのか。
(事務局)地域福祉推進員の活動費は、本人への直接の支払いではなく、地区社会福祉協議会の活動助成金のなかで、1地区あたり、均等割り25,000円と@20円×世帯数を支払っている。民生委員と比べて、活動費が少ないと言う意見は聞かれる。

資料(事前配布)P.15~25について、事務局から説明

<質疑応答>

(事務局)(資料P.2)全体として、各種団体の協力を得ながら、様々な事業に取り組んでいるが、基本方針と照らして、掲げた方針や施策どおりに進んでいるのか。
(事務局)まずは、地震前の状態にどうやったら戻せるのかが重要と考える。地震によって事業者が休業となったり、ボランティア活動ができなくなったり、震災で避難したままだったりで、既存のコミュニティが崩れてきている。今後、震災前の状態に戻すための、新たなコミュニティづくりが重要と考える。
(事務局)市の地域福祉計画と対となる地域福祉活動計画は、市の基本方針等と同様であり、市とともに取り組んでいる。地域に入って各種団体の意見を聞いているところでは、やはり、活動している方が減っている。老人会のクラブ数の減少、身体障害者協議会の会員数の減少、母子寡婦の会員の減少、残っている方々が、これまでの事業の継続に力を注いでいる。社協としても、支援を行っているが、前の状態に戻すには、まだまだ時間がかかる。社協では、福祉教育や、人材育成を求められるが、普段からのつながり、見守りの確認を強化しないといけないとの意見を多くいただく。明日、社協の計画の会議を行うが、社協としても強化していかなければいけないと考えている。
活動の場づくりは、少しずつ戻っていると感じている。お世話をする方がどれだけいるのかが、新たな地域の課題になってきている。地域を支える人を、どうやって支えるかが、今後、社協として大事になってくると考えている。
(事務局)七尾市地域福祉計画は、10年計画となっており、半期で見直すこととなっている。地震の影響や、社協の地域福祉活動計画の変更も踏まえ、見直していきたい。
(委員)地域づくり協議会でも、役員等が少なくなってきたり、活動に参加できない状況も多くなっている。私たち委員がどのような立場で意見をのべればよいのか。委員として、勉強する機会も必要なのではと感じている。
(委員)(資料P.3)こども家庭センターについて、私の近所で子育てに苦労されている方がいて、どこへ相談に行ったら良いかと聞かれた。子育て支援課を教えたところ、話を聞いていただいて、解決したとは言えないが、子供さんは安心されたと耳にした。私自身、こども家庭センターの存在を知らなかったので、若い親のためにも、もっと広報活動に取り組んでほしい。
(資料P.15)地域包括支援センターについて、私の近所の認知の方の状態を職員に見ていただいたが、どうやって寄り添ったらいいかのアドバイスを受けた。来ていただいて本当に良かった。
(委員)昨年、一人暮らしの方が亡くなっていた事例が2件あった。民生委員の定例会では気にかけていて、見守りを行っていた。結果的に病気で亡くなったのだが、助けてあげることができなかったかなと思っている。地域に高齢者が多いので、良い案がないかと思っている。
(委員)市社協で地区担当制をとっているが、各地区でカバーできないか。地区担当の窓口の職員が、行政の職員と一緒に取り組めないのか。

(委員)定例会には、社協の職員に参加をいただいている。地区全体にもっと広げていただければ、ありがたい。
(事務局)地域包括支援センターの職員が地区の定例会にお邪魔し、地域の情報をキャッチしているが、毎日行っている訳ではない。普段の情報に関しては、向こう三軒両隣と言いますか、隣近所の方で声掛けあって、対象の方をフォローしないといけない。普段からの関わりが肝心ではないか。
(委員)普段から関わっているが、それでも、その人が心を閉ざしてしまうこともある。地域の人だけでなく、幅広く参加していただけないかと思っている。
(事務局)地震の関係で住家被害がある高齢者等で、今年度までに申請をいただければ、緊急通報装置の貸与の対応もできる。
(事務局)七尾市内で亡くなっている事例もある。電気で安否確認をして、異常に気付いた例もある。地域包括支援センターで、民生委員や町会長が集まって、その方を対象にした情報共有を行う地域ケア会議も開催している。民生委員だけに負担がかからないように、気になる高齢者がいれば、地域包括支援センターに相談をいただきたい。

(2)その他

特になし

閉会

大森副会長挨拶

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部福祉課

〒926-0811石川県七尾市御祓町1番地(パトリア3階)

電話番号:0767-53-3625

ファクス番号:0767-53-5990

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