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令和5年11月2日(木曜日)午後2時から午後3時40分まで
パトリア3階会議室3,4
荒木、石﨑、岡田、川井、河元、瀧川、瀧野、田畑、八崎、松井、守委員(計11名)
【事務局】髙瀬七尾市福祉課長、福祉課職員(久水、三野)
(事務局)
欠席委員の報告
(岡田会長)
開会あいさつ
(1)第6次七尾市障害者計画(案)、第7期七尾市障害福祉計画(案)について
(委員)
サービス実績量は増加しているが利用者が増えているわけではなく、福祉サービスの周知がまだ行き届いていない。現行制度ではサービス利用は障害があることが前提だが、ひきこもり等、いわゆる障害と認定されていない人の居場所も今後必要になる。そういう人への支援も計画に盛り込まれると良い。
(事務局)
自立支援協議会各専門部会での協議、課題共有から足りないサービスを見出し、行政として制度化できるかどうかしっかり取り組むとして、計画案29P「サービスの充実」項目に盛り込んでいる。
(会長)
基幹相談センター設置について、具体的に何年後と計画に記載するのはどうか。
(事務局)
基幹相談センターの設置は自治体の努力義務として示されており、今後関係機関と協議を進めるが、今の段階では難しい。
(委員)
障害福祉計画案48P「精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築」について。計画の目標として「検討する」というのは少し足りない。計画期間でこれを達成する、という具体的な設定をしては。
(事務局)
くらしの部会で模索しているところであり、部会の意見を聞いて具体的な目標を計画案に反映する。
(委員)
福祉サービスを利用している人は相談支援事業所がついているので、日常的な困り事でも対応してもらえるが、相談支援事業所のついていない人がどこで福祉と関わるのかが課題。
(会長)
基幹相談センターがあればすべての人が相談できる。設置について計画案に反映できればと思うが、まだ具体的な話し合いができていない段階であり、計画に載せるのは難しいと理解する。
(委員)
民生委員は、地域で見守り活動をしたくても個人情報の開示に制限があり支援が難しい。
(事務局)
本人の同意がある場合や、緊急時等であれば個人情報の開示は可能。また、避難行動要支援者避難支援制度として本人が登録することで町会長や民生委員に情報提供し、地域での見守りに繋げられる。制度の周知を地道に継続していく。
(1)今後のスケジュール(予定)について
令和5年12月七尾市健康福祉審議会にて審議
令和6年1月パブリックコメント募集、第3回分科会開催
令和6年2月市長への答申
(松島副会長)
閉会あいさつ