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七尾市シンボル等制定市民会議第3回会議
平成25年8月8日(木曜日)午後7時から午後8時30分
市役所201会議室
0人
委員など
市民のねがい-七尾市民憲章-唱和
シンボル制定について思案すると、荷が重く感じられてきたが、最初のワクワク感を忘れないで、第3回の会議を皆さんの協力で実りあるものにしたい。
【第2回会議の確認事項】
書記:市の歌については、このシンボル制定市民会議ではつくらない。今後の周年記念などの機会で、検討してもらうことで(拍手による)合意
【シンボル制定にあたってのコンセプトについて、考えてきた意見の要約】
(1)全体のコンセプト
・市民のねがい(七尾市民憲章)の中にある言葉をキーワードにする。「薫る」、「ひらく」、「集う」、「つなぐ」、」「拡げる」など
・全体的なカラーは碧
・制定後に、町内会、商店街などで取り組む
・「これこそ七尾だ」と七尾が誇れるもの
・七尾の偉人、長谷川等伯
(2)花
・「市民のねがい」の碧をイメージした青に近い花
・花言葉をベースに考える。チューリップは思いやり、あやめは希望。
・花いっぱい運動を開催したい。
・子ども達の意向を反映したい。チューリップが良い。誰でも知っている。
・誰でも植えられ、手入れしやすく、育てられる。
・植え替えしなくてもよい(球根、宿根)。
・高嶺の花でなく、庶民的な菜の花、ひまわり、コスモスがよい。
・子ども達が扱いやすいもの。
・コスモス、育てやすく、道端に咲いている。
・梅の花、前田家の家紋。花も実も楽しめる。
・切っても切っても、新芽が出て咲く、木の花(サツキ、ツツジ)
・春を待つ花、群生しやすく球根で増える花として水仙。シンボルにしていつかは能登水仙として定着すればよい。
・自生している在来種
・七尾全体でシンボル化できるもので今ある花、里山里海を考え、稲の花。
・七尾は青のイメージ、その青に映える花で桜。見上げる花で桜。
(3)鳥
・海にちなんだ鳥
・カモメ、市民憲章の碧い海や青空に対比する色の鳥。七尾湾に生息。
(4)魚
・魚をシンボルとしたい。
・桜色のタイ
(5)木
・桜、春一番に咲く花の見事さがよい。
(6)その他
・海にちなんだカラー
・七尾市が誇れるものとして祭り、城山、小丸山
【検討】
委員長:前回は花についての発言が多く、今回考えを深めてきた中でも花の意見が多い。シンボルのひとつを花にしてよいか。
委員:花だけではなく、魚もありか。花でしかないということか確認したい。
委員長:前回花がよいという多数の意見であったが、合意決定していなかったので、まず花を決めることに賛同をいただきたい。
委員:種別のひとつとして花を決めよう。
《全員賛成》
委員長:市民のねがいを全体のコンセプトとして、具体的な花の名があり、その他に鳥、木、色、祭りという意見もあった。種別をどこまで決めて、個別選定にはいればよいか。
委員:限られた時間の中で、沢山の種別を決めることにしても大変だ。今後の進め方について議論しよう。例えば、グループに分かれるとか、5種類ほどにするとか、花を決めて時間があれば木を決めていくなどの進め方。
委員:会議形式については、前回19人全体会にしようと決めた。
委員:花を決めたあとで、鳥やその他を決めていけばどうか。
委員:種別をまず決めて、具体的に花について決めよう。
委員:花以外の種別、鳥、木、魚などをどうするかについて多数決をとって参考にしよう。
《賛成の声あり》
委員:種別をはっきり決めて、選定については今後の議論で深められる。
委員:市民のねがいの思いを前提にしてイメージすることが大事。
委員:市民のねがいをコンセプトとして選定すればよい。
委員:シンボリックなものを選ぶか、植えやすいものを選ぶかを議論しても堂々めぐりになるためコンセプトが大事である。
委員長:全員に問う。鳥、木、魚について、カラーは別にして、シンボルとして是非これは取り入れたいと思うものに何回でも挙手をお願いする。
《結果:鳥:11人、木:11人、魚:7人》
委員長:出席者の意見は、鳥、木と決定した。花、鳥、木の順番で決めていこう。次回は個別に選んだものを説明できるように考えてくる。
副委員長:次回は、種別ごとに3つぐらい優先順位をつけて考える。なぜ選んだか、市民にも説明できるように。
委員:3つ選んでも、長谷川等伯をイメージする人と、海をイメージする人との対立が生じるので、全体のコンセプトを先に決めたほうがよいのでは。
委員:全体のコンセプトを決めるのは難しい。等伯といえば、松。前田といえば、梅となりがち。
委員:コンセプトは市民憲章がよい。
委員:市民のねがいをコンセプトにした説明がよかったので、その流れで決めてすすめればどうか。
委員:市民憲章を全体のコンセプトとして決めれば考え易い。文化の薫るとあれば、等伯や前田もある。理念的なものとしてベースにして考えればよい。
委員:大きい意味で「市民のねがい」の大枠で考えればよい。
委員:おとなも子どもも手をつなぎということで選んだとか碧光りで選んだという説明がしやすい。
委員:大きい理念でつつみこむように。
委員長:アンケートでは、子どもたちが一生懸命取り組んでくれた。子どもを育むような思いを込めて考えたい。
委員:そうしたらしあわせの和を広げようとなるのでは。
委員:市民のねがい推進協議会では、花いっぱいコンクールにつなげていきたい。
委員:七尾の子どもが都会へ出て、七尾をイメージするもの、七尾らしさ、七尾のシンボルを問われた時のことを加味しながら考えなくては。
委員:子どもたちの実践活動がシンボルや七尾らしさをつくっていく。
委員:市民のねがいの花いっぱい運動は素晴らしい行動規範である。しかしシンボルと花いっぱい運動とは別ではないか。
委員:七尾らしい花、七尾を代表する花は全く浮かばない。新しいものをつくっていけばよいのでは。
委員:最初はピンとこなくても、何年か積み重ねて広げていくとそのように思えてくる。今現在、目だっているものばかりがシンボルでなく、一体感を醸成しながら育てていけばどうか。
委員:はじめからありきでなく、育て広めていく過程でシンボル化させていける。
【次回第4回会議への宿題】
市の花、市の鳥、市の木について各自各種別ごとに優先順位をつけて3個ずつ、理由・説明をつけて選ぶ
委員長:古き宝、新しき宝どちらも大事。次回は自分で考え、納得したものを3種別ごとに3つずつ選んできていただきたい。