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令和4年度七尾市ケーブルテレビ放送番組審議会
令和5年2月22日(水曜日)午後2時から午後3時14分まで
七尾市役所302会議室
0人
委員など
委員4名(委員5名中1名欠席)
事務局4名
会長互選
-----これより、議事進行を鴻野会長に交代する-----
副会長互選
-----資料に沿い、事務局が説明-----
(委員)
以前ケーブルテレビでは選挙の開票やよさこいの生中継をしていたが、現在はしていないのか。
(事務局)
現在は設備もなく人員もいないため行っていない。
(委員)
生中継はなぜ行っていないのか。
(事務局)
設備がないこともあるが、人員が足りないことが一番の要因である。制作に関わっている人数について、当時は10人ほどいて、現地へ行く者と能登島の情報センターで編集する者がいたが現在は3人である。
(委員)
今も能登島の情報センターはあるのか。
(事務局)
今も能登島情報センターはあるが、操作など機器の移動できるものは本庁の4階と5階に置いてある。
(委員)
ケーブルテレビの受信は中能登町でもできるのか。
(事務局)
七尾市内でしかできない。
(委員)
地区によって加入率が違うと聞いたことがあるが、そのような統計データはあるのか。
(事務局)
地区別の加入状況であるが、もともとケーブルテレビは、テレビの難視聴地域の解消のために能登島から始まったこともあり、能登島地区は約95%加入されている状態である。次いで中島地区、田鶴浜地区、崎山・北大呑・南大吞。
旧七尾は、いわゆる民間の電波が届き、光回線でのインターネットも利用できるため、ケーブルテレビに接続しようという方は少ない。
市全体では約21,000世帯あるが、約7,000世帯、地域別に差があるが約三分の一が加入されている。
(委員)
ありがとう。私は所属団体からの推薦で来ているのだが、団体の役員の中でケーブルテレビに加入している人が意外と少なかったので聞いてみたかった。
最近火事が多く、昨日から消防団の巡回が行われているが、そういったものも放送してもらえるとありがたい。
注意のお知らせは文字放送では流れているが、消防団が回っている姿も撮影してもらえないか。
(事務局)
少し前に消防本部から依頼があり、火災予防についての番組を作成中である。視点は、家で今からできる対策ということで、消防の方から過去に発生した火災から、こういうことが危ないということなどを実際の映像を見てもらう企画を進めている。
(委員)
ありがとうございます。消防車に乗ってアナウンスしながら回って頑張っている姿を入れてください。
(鴻野会長)
ほかにないか。
(しばらく待つ)
(鴻野会長)
それでは、次の議題に移る。放送番組について事務局から説明を。
-----資料に沿い、事務局が説明ご番組鑑賞-----
(鴻野会長)
それでは委員の皆さんに番組を見た感想を聞きたいと思う。
(委員)
青柏祭の番組はよかった。祭りの詳しいことまでは知らなかった。小さい子どもからお年寄りまで、男性も女性もみんな一致団結しているという気持ちが伝わった。祭りが行われたというニュースは見るが、詳しくは伝わらないので。
この番組のデータ欲しいと言われることはあるか。自分が出ていればほしいと思うが。
(事務局)
そういったケースも番組によってはある。出演している方に言われればDVDにしてお渡しすることもある。出演者全員に配ることはできないが、インタビューに答えてくれた方や、各祭りの代表の方が一枚欲しいいうことであれば対応させていただこうと考えている。
(委員)
「図書館の輪を広げよう2022郷土探検隊編)」について、郷土を愛するという視点はいいと思うが、「夜は寝るもんじゃ」という紙芝居を読んでいるときのBGMが少し邪魔に感じた。
(委員)
私はケーブルテレビを休みの日にしか見られないのだが、祭りなどはよく見る。大きな祭りはうらやましいと感じるとともに、各地区にある伝統芸能を守っていかなければとも思った。
(委員)
でか山が無くなれば、他の祭りも皆無くなる。皆さん頑張って放送してほしい。みんなで世話して一所懸命頑張っている姿は安心するとともに励みになる。
紙芝居のことでは、最初から最後まで入れてくれれば楽しかったなと思った。
余談になるのだが、私は夜中によくケーブルテレビを見るのだが、午後11時を過ぎると文字放送になってしまうのが寂しく感じる。動画を見ている方が楽しい。
日曜日に祭りの特集を続けて放送するのはいいと思う。平日はなかなか見られないので。
また、コロナが終わったら、子ども会などの行事にも協力いただきたい。
(委員)
でか山は七尾の誇りの祭りだなと感じた。
中島の昔話も含め、例えば、ふるさと納税をされた方とかに、肉や魚もいいが、このような映像も懐かしかったり、いいところだなと感じてもらったりする機会としていいのではないか。
このようなものを見る機会はなかなかないので、再発見であったりいいなと感じたり、もっと幅広い方に見てもらう機会を検討してみればいいのではないか。
(事務局)
ふるさと納税の件については、こちらから担当に提案させていただく。
紙芝居の件については、全部を一度にではなく、一話ずつ放送することを検討する。
(委員)
各小中学校や高校の行事も流れているのを見るが、時代の流れからプライバシーなど撮影しないでという児童生徒は結構いるのか。
(事務局)
保護者の許可も必要となっているので、許可が取れない児童生徒がいると全体を撮影することができなくなる。特定の許可が取れない児童生徒を確認はしているが、例えば運動会、数十人が一斉に動くことで、確認が難しい場合や、大縄跳びなどの団体競技の中に一人いることがあると、流せなくなる場合がある。
確認は、事前に学校で入学時に保護者に対して行っていただいており、変更があればその都度学校で確認いただいているため、学校から教えていただく。
ほかには、取材依頼を受けて撮影に行く場合は、撮影ができない人や場所について確認している。
(委員)
難しそうだな。
(事務局)
肖像権の関係で厳しくなっている。
(委員)
取材依頼はどのような単位で出せるのか、町会でもいいのか。
(事務局)
取材依頼についての制限は設けていないが、実際に取材に行くとなると、市役所の担当部署、学校行事であれば教育委員会の学校教育課、地域の運動会であれば地域づくり支援課やスポーツ・文化課を通じて、市の共催や後援があると取材に行きやすくなる。
しかし、たくさん依頼があり、先ほど話したとおり、3人で取材しているので、同じ日時で複数あると申し訳ないが対応できないことが起きる。また、小中学校だけでも14校あり地区もたくさんあり、運動会や祭りなどのイベントはそれぞれあり、土日に開催されることが多く重なるため、回ることができない状況になっている。また、放送時間にも限りがある。
ただし、情報を頂かないと、こちらで調べて伺うこともあるが、情報がないと取材に行くこともできない。
(委員)
一般の方が、趣味で写した映像を持ち込むことなどで対応できないか。
(事務局)
先ほども話した通り、肖像権の問題もあり、難しい。こちらで取材に行く場合は腕章などを付けて、ケーブルテレビの取材をしていると周知して行っているが、持ち込みでは確認のしようがないので難しい。
(委員)
人は難しいと思うが、季節などの風景であればできるのでは。
(事務局)
いろいろなテレビ局でも募集しているような風景をというご提案。
(事務局)
「ニコニコちゃんねる」という2時間枠が一日に5回ある。そこで投稿いただいた風景を紹介するのは可能かもしれない。
(委員)
ケーブルテレビを見るときは、ニュースでどこそこの地区の誰それが出ると聞いて見るときがある。やはり知っている人が映ることがないと見る機会が減る。知っている人や知り合いの子どもが映るとなれば注目して見てもらえる機会が増えると思う。
(委員)
CMで収益を上げることはできないのか。
(事務局)
そういう規定はあるが、まだ一度も申し込みがない。申し込みがあれば市の収入になるのでありがたいのだが。一度流れれば周知されてほかにも申し込みがあるかも知れないが、申し込みはCM映像を作って持ってきていただくことになる。そうなると映像制作が大変なのかもしれない。
(委員)
制作してもらうと高額になるかもしれないな。
(鴻野会長)
いろいろと出たが、全体を通してほかに質問はないか。
(しばらく待つ)
(鴻野会長)
それでは、以上をもって令和4年度七尾市ケーブルテレビ放送番組審議会を終了する。