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令和2年度第3回七尾市子どもの読書活動推進委員会
令和3年2月15日(月曜日)午後3時30分~午後3時50分
パトリア3階会議室3・4
0人
向委員長、鴻野副委員長、森委員、聖川委員、犬嶋委員、浦川委員、平野委員、泉委員、室島委員、蔵委員(計10人)
松田館長、山本副館長、森専門員、吉野主査(計4人)
以上14人
欠席者:なし
山王小学校で読み聞かせで紙芝居をしていると、校長先生から昔ばなしをして欲しいと要望がある。
理由は、今の子どもたちは、昔ばなしや昔のことを分かっているようで分かっていない(服装など)。そのことから、 「いもころがし」というお話を2年生にすると、たくさん笑ってくれた。それを見て取れてうれしかったし、元気をもらった。その後、支援学級でもすると、同じように笑ってくれた。楽しい昔ばなしを読み聞かせに選ぶのもいいと思った。
(1)令和2年度事業報告について説明
(質疑)
【Y・Aのおすすめリストについて】
(委員長)
Y・Aのおすすめリストはどうですか
(委員)
Y・Aのおすすめリストを学校の掲示板に掲示したり、図書室にも置き、「ご自由にお持ち帰りください」とした。
(委員)
図書室に置き紹介はしてあると、リストの中の本を借りていく子もいた。12月、1月と生徒の実習があったため、今は学業優先にし、今後また続けていきたい。
(2)令和3年度事業計画(案)についての説明
(質疑)
【おはなし会について】
(委員長)
おはなし会についてどうですか
(委員)
今年度は活動ができなかった。
(委員)
能登島昔ばなしの活動はできた。子どもの参加人数が少なかったが楽しくできた。
(委員)
生涯学習の方で、学校の出前講座で昔遊びを広めたいと思い、道具の貸し出しをして、動画を作成して、その動画を見ながら、昔遊びの歴史や使い方を伝えてるのを来年度からしていきたい。
(質疑)
【ケーブルテレビや動画配信サービスを利用した読み聞かせについて】
(委員長)
ケ-ブルテレビやスマートフォンなどを通した読み聞かせの動画配信サービスをどういった形で広めていくか。また、計画はあるのか。
<答弁>
(事務局)
絵本の読み聞かせになると、著作権の問題があり、許諾のあるものでないとできない。また、作品によっては期間が決められているものもある。また、載せられるツールが決められているものがある。実際に行っている県立図書館等動画配信サービスを行っているところに相談しながら行っていきたい。
また、今年度のようにこちらに著作権のある昔話は図書館友の会さんからも了承を得ているので取り組んでいきたい。
(委員長)
著作権の問題があって簡単にはできないとは難しい。
(質疑)
【図書委員おすすめの本について】
(委員長)
図書委員おすすめの本は楽しみにしている。
(事務局)
計画の段階では、令和4年度に小・中学生対象のおすすめ本を重点目標に挙げているので、その前段階として、より日常的に本に接している図書委員から紹介してもらったおすすめ本を図書館に掲示したり、図書館で紹介していくことで次につながっていくと思う。そのため、学校にもその都度協力をお願いしたい。
(委員)
図書委員と限定するよりも「本好きの人のおすすめ」にしてもいいのではないか。
<答弁>
(事務局)
今は、間口を広くするのを4年度以降にしたいと思っています。まずは、限定的になるが図書委員さんにお願いしたい。
(委員)
学校では、図書委員会で「図書委員おすすめ本」というのを紙に書いて掲示板に掲示しているのでいいと
思う。今は、POPのようなものを作ってる。
<答弁>
(事務局)
POPのようなものでも大丈夫。また、それを相談してお願いしたい。小松市の方では、POP自体作っていると聞いてる。また、その子どもの手が入ったもので、学校側の負担にならないように相談していく。子どもが手書きした方が見てもらえる。
(委員長)
子どものものが飾られていると図書館にも来てもらえて、掲示したものも見てもらえる。
(委員長)
今は、小・中学校だけで、高校は入っていないのか。
<答弁>
(事務局)
今のところは、小・中だけでまた今後検討する。学校司書さん(小・中学校)とは定期的に集まって話合いをしている為、連絡もできるし、お願いもできると思った。高校はどんなものか。
(委員)
図書委員の子には紙に書いてもらっている。あらすじを、こちらが書いて1枚でも書いてもらっている。また、イベントや国語の授業でPOPを作っているので出せる。
(委員長)
国語の時間にしているのであれば学校内で連携して出してもらえればいい。高校生も自分のが掲示してあることが分かれば、図書館に来るかもしれない。
(委員)
以前の国語の先生は、3時間、4時間使ってPOP作りをして、仕上がったのを廊下に掲示した。今の国語の先生はしていない。
<答弁>
(事務局)
授業で取り組んでいるのなら、それをお借りして、図書館に掲示という形でいきたい。
(委員)
学校の許可があればできる。
(委員長)
仕上がりが楽しみになった。
(質疑)
【ブックスタートについて】
(委員長)
ブックスタートはコロナの影響とかあるのか。
(委員)
今は、健診自体を短時間で時間制限をして行っているというのもあり、ブックスタートは職員からの手渡しだけ
になっているため、紹介まではできていない。来年度のことは図書館職員と話し合っている。
<答弁>
(事務局)
コロナの状況をみながらですが、今は健診を担当している健康推進課の職員に手渡ししてもらっている。全体的に短くしてコロナ対策をしている。4月以降はどのような形で再開していくことが適切なのか相談中になる。
(委員)
子どもの月齢も小さいため、親御さんの方も気にしている様子。でも、絵本の紹介など、手に取って触れる機会があればいい。またできる形を考えて続けていきたい。
(委員長)
コロナの状況だと大変だということ。
(3)その他の説明
(ボランティア養成講座について)
(質疑)
なし
(閉会あいさつ)
(副委員長)
コロナのこともあり、今年は何もできなかった。私自身おはなし会で、子どもと触れ合ってきたので、今の現状
が残念。これから、子どもや大人とも触れ合えるようになっていきたい。
(事務局)
みなさんの任期中の会議は、今回で最後となります。約2年間という子どもの読書推進活動に協力して頂き
ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。
(事務局)
計画ができましたらこちらから送ります。
以上