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日時:令和2年10月30日(金曜日)午後3時~午後4時23分
七尾市役所2階201会議室
南委員長、髙橋副委員長、杉田委員、大成委員、向委員、山口委員、古川委員、荒巻委員、鴻野委員(計9人)
松田館長、山本副館長、齊藤主幹、一花専門員、森専門員(計5人)
以上14人
欠席者:なし
0人
(館長)
あいさつ
(委員長)
開会のあいさつ
(1)令和2年度の運営について
(2)令和3年度重点目標(案)について
(3)その他
(事務局)
令和2年度第1回七尾市図書館協議会(書面)意見報告、新型コロナウィルス感染症対策について説明。
(委員長)
新型コロナウィルス感染症対策ということで、いろいろと対策を講じていただき、休館の期間もあった。その間それなりの対策を講じていただいたと思う。資料に記載の対策についてはいろいろなところで行っているが、皆さんご承知のように全く終息の気配がなくまだまだ続くと思う。お互いに気を付けて、いろいろな人が来る図書館では対策が難しいと思うが、今後ともよろしくお願いする。
【質疑】なし
(事務局)
令和2年度事業について説明。
(委員長)
新しい試みもたくさんあり、なかなか難しいことに取り組んでいるという感じがする。今までなかったこともたくさん行っているので、感謝したいと思う。今後とももっと内容を充実してもらえればと思う。子どもの読書活動推進委員活動について、第四次七尾市子どもの読書活動推進計画策定委員会がだいぶ進んで来ているのかと思う。これに関し途中経過になると思うが、担当委員からこの件について話をしていただきたい。
(委員)
第四次七尾市子どもの読書活動推進計画策定委員会について説明。
(委員長)
図書室へ行っても図書館へ行ってもあまり子どもたちの姿が見られない、それをどうするかという問題がある。本の楽しさがどこまでわかってもらえているのか。例えば小学校の図書室についてある人に聞いたのだが、来る子は来て真面目に一所懸命読んでくれるが、相対的に見た場合はほんの一握り。私は田鶴浜図書室へよく行くが、あまり子どもの声も聞こえないし姿も見られないという大変さみしい状態である。これについてはコロナの影響もあり、保護者に止められていることもあるのかと思い様子を見ている。孫を見ていても思うが、小さいときに身についた読書の習慣というのは、必ず活きてくる。中学生、高校生ぐらいになってから読書にといってもなかなかそうはいかない。専門的なことについては一所懸命に勉強するがそれ以外にはなかなか目が向かないということがある。移動図書館についてはなかなか充実しているが、それについてもどこまで子どもたちが来てくれるのかという問題も抱えながら行っているのではないかと思うので、策定委員会で決まったことがあれば、中身についてわからないこともあるので、この委員会にもこういうことを行っていると冊子等で知らせていただければ力になりたいと思うので、お願いしたいと思う。
(委員)
図書館の人にも印刷等などお願いしたいと思う。
(委員長)
館長のご配慮もお願いしたい。
【質疑】
(委員)
私も委員長と同じ感想を持つ。BGMも取り入れていただき、金沢から来た孫を連れて図書館利用する機会があり、保育園の掲示物はいいと思う。自分の孫の作品等が掲示されていれば、それを機会に良さを知ってもらい、そこから本の楽しさにつながっていくというような方向から入っていくこともありではないかと思う。自分の子どもの作品の掲示や、俳句が掲示されたということは、集客にとてもいいと思う。令和2年度の事業の取り組みもすごく楽しみであるが、なぜこの写真にあるミニお話し会は人数制限をしているのか。写真では3組しかいない、まだ余裕がある。図書館の方々は掲示物もよくしてくださっているし、いろいろ取り組んでいただいているのに、もっと人が集まるように周知をしないのか。集まらないのであれば七尾市立図書館の宣伝も兼ねて幼児などたくさんの人が集まるような場所に出向いてみてはどうか。
(事務局)
会場のソーシャルディスタンスの関係で5組ぐらいまで。
(委員)
昔話も七尾を好きになってほしいと思うので、すごくいいと思う。私が子どものころは残念ながらそのようなことがなかった。中島では絵本や紙芝居を作っているので強いと思う。大きくなると暗い中でじっくり話を聞くのも素敵だが、小さい子どもは絵や動きがあれば内容が入ってきやすい。七尾にはないのか。
(事務局答弁)
ある。
(委員)
そういうものを利用するほうがいいと思う。
(委員)
今言われたようなたくさんのお子さんに来てもらうにはどうすればいいかというのは、子どもの読書活動推進委員でも話をしている。掲示物についてもこうしていけばいいのではないかということを早い時期に伝えたところ、実際にすぐに行動し、いろいろ試している。バスを持っている幼保園へ伝えて、実際に絵本コーナーへバスで来られているところもあるようだが、なかなか数が増えない現状もあるのかということも話題になっていた。保育園の先生は絵本などいろいろなことを知っているので、保育園の先生が知っている本の中から子どもに人気のある本は何かということも、情報として取り上げればいいということも前回の子どもの読書活動推進委員会でも話題になった。
(事務局)
移動図書館、令和3年度重点目標(案)について説明。
(委員長)
たいへんたくさんの事業があり、推進のためにいろいろなことしなければならないと思う。これだけ新しい事業をするのは並大抵のことではないという気がする。その分ほかのところ、図書館友の会も含めご協力をお願いしてすればできないことはないと思う。我々シニア世代はどちらかというと、過去の図書館のイメージが強いので、どうしても構えてしまう。いろいろな事業をしていてもなかなかそこへ足が向かないことがある。働き盛りの人たちはそこまでなかなか意識が回せないと思っている。新規事業をいろいろと掲げたが進めていくのは難しいと思う。館長には、これをバックアップする意味で予算の獲得に努力をお願いしたい。最近は図書館の予算が右肩下がりになってきている。地域の文化を支える図書、図書館事業に対する認識をアピールしていただき少しでも増えるように対応していただきたいと以前から思っていたので、ご検討をお願いする。
【質疑】
(委員)
ケーブルテレビの活用の件だが、この取り組みは大変いいと思う。この資料をもらってから見てみたが、どの時間帯に放送しているのかわからなかった。毎日5回放送しているとなっているが、テレビの番組紹介を見るとチャンネル毎に出ているのだが、図書館の紹介が載っていないので、もっとPRして皆さんに見てもらうようにすればいいと思う。ケーブルテレビ担当の役目だと思うがケーブルテレビの新聞に七尾のケーブルテレビが全く載っていない。掲載するのは有料なのかもしれないが、これに図書館の放送のことなども載せればいいと思う。他は細かく乗っている。そのようにできればという要望。
(委員)
図書館が頑張っている姿をPRして、少しでも図書費が増額となるようお願いする。
(委員)
今年はボランティアが動いていない。私の職場でも10月からやっと外部に出るようになった。新型コロナウィルス感染症対策で大変だろうが頑張ってほしい。
(委員)
山王小学校でやっと11月末に読み聞かせを行う。図書館でいろいろ行事をしているが、あまり伝わっていない。啓発方法を工夫してはどうか。例えば学校のHPとリンクするなど。学校でも先生は司書の力をうまく使えていない。少しでも先生方に伝えて司書と協力できればと思う。学校によって格差があるように思うので、埋める努力をお願いしたい。
(委員)
中島小では7月と今月に行う。中学校では今年はしない。ブックトラックは消毒できるようになっているのか。
(事務局)
できない。
(委員)
七尾市では本の消毒機は入れないのか。
(事務局)
予定はない。新型コロナウィルス感染症対策として本を拭くだけである。
(委員)
ケーブルテレビをもっとPRしてほしい。ボランティアが増えていけばそれもPRになる。
(委員)
コミュニティセンター図書室は午後5時で閉まる。働いている人にとって午後5時で閉まると使いづらい。開館時間を延ばせないのか。
(委員長)
人事等もあるので難しいとは思うが、朝は利用する人がそんなにいないので、午前11時~午後6時にするとかにできないか。地元ボランティアなども活用して30分でも。借りたくても借りられない状況である。曜日を限ってでもできないか。
(事務局)
土、日曜日のどちらかは開館しているのでそちらを利用してほしい。
(事務局)
その他(選書会、石川県図書館大会)説明。
(事務局)
令和3年度重点目標(案)について説明。
(委員長)
閉会あいさつ
以上