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令和3年度第2回七尾市子どもの読書活動推進委員会
令和3年11月17日(水曜日)午後3時~午後4時30分
パトリア3階会議室3・4
0人
鴻野副委員長、松浦委員、坂井委員、石譯委員、浦川委員、守友委員、川下委員、三島委員、谷口委員(計9人)
善端館長、山本副館長、奥原主幹、吉野主査(計4人)
以上13人
欠席者:荒巻委員(計1人)
(事務局あいさつ)
会に先立ちまして、向委員長の辞任届が出されたことを報告します。また、向委員長の辞任に伴いまして、図書
館協議会より、本日は欠席されましたが、荒巻委員が推薦されましたことを報告します。任期は11月1日より前任者の残任期間になります。
(事務局)
(1)令和3年度七尾市子どもの読書に関する図書館の取り組みについて説明
今年度の図書館の行事の実績と今後の予定を説明
【質疑応答なし】
(事務局)
(2)第四次七尾市子どもの読書活動推進計画について説明
質疑
(委員)
子どもたちに説明するときにQ3は教科書、学習参考書、マンガ、雑誌は入りませんと書いてありますが、Q5、
には、除外する文言が入っていないので、子どもたちは迷うと思います。分かりやすく、文言の統一をお願い
します。
(事務局)
対処致します
(委員)
Q2の設問に「マンガを読んだ」に丸を付けるところがあるので、含んでいいのかなと思いました。
(委員)
1番から順番にしていくと、分かりづらいところがあるので分かりやすくして欲しいです。
(委員)
このアンケートは、最終的にどこと共有するのですか。この委員会だけですか。別の機関とも共有はあるのです
か。
(事務局)
共有することを考えています。
(委員)
このアンケートに興味があるので結果はいつになりますか。
(事務局)
集計は1月下旬には出ると思いますが、内容をまとめるのに、2月、3月でまとめて報告書を作ります。
次回6月の会議で報告できると思います。
(委員)
アンケートが1月に終わっているのに6月まで引っ張るのは、長くないか。もっと早く報告してほしい。
(事務局)
検討します。
こちらは、役所の都合ですが、1月にはできても次回の会議の開催が6月で、それでは長いとのことですので、まと
まり次第書面にて郵送いたします。
それでは、集計し、まとめができ次第郵送で委員の皆様に送らせていただきます。今年度中には郵送できるよう
にします。
(委員)
Q5ですが、現場として知りたいのは、その子が自分自身のタブレット又はスマホを持っているか、家族所有のもの
を使用とか、家に全くないとかです。中学校としてはそういうところを知りたいです。
(事務局)
はい、分かりました。
(委員)
SNSを使ったかのところで、Twitter、Facebook、Instagramと書いてありますが、FacebookとInstagramは同じ会
社ですが確か、13歳以下は使ったらいけないですよね。小学5年生が「はい」と返答した場合は問題ですよね。
また、Twitterは公式ではSNSではないとなっていますがこれは、質問の仕方を変えた方がいいのではないか
子どもたちは、TikTokもSNSとは思っていないため、SNSという表現はしない方がいいのではないか。
大人と子どもでは、SNSに対してのギャップがあると思う。アンケートの前にそのギャップになる部分の言葉の確
認をしてみては、どうかと思う。
(事務局)
使用する媒体によっては年齢制限があることは、わかりませんでした。
質問内容もそれに合わせて検討していきます。
(委員)
そういうことは、子どもたちに直接聞いた方が分かります。確かに私は普通に「写メ」ということを話しても子ども
たちは、知らないことなどありますから。
やはり、高校生は進んでいて、中高生の感覚を取り入れて作っていくのはどうでしょうか。
(事務局)
あと他に、お気付きの点はございませんか。例えば、この部分は子どもたちには理解が難しいなどが、ありました
ら教えてください。
(委員)
Q4ですが、高校の方でもアンケートをしたことがあるののでが、「何冊読みましたか」のところで、5章あるうちの
3章までなら読みました。これは1冊になりますかと聞く子がいた。私は、子どもたちに1冊だと思えばその所に
丸を付けてと話しています。また、アンケートの注意書きなどが書いてあればいいなと思います。
(事務局)
こちらとしては、どれだけ本に触れたかを知りたいので、途中の何章まで読んでも1冊とかでもいいと思います。
(委員)
設問で「無料で読めるか」はあるが、「有料」のものにたいしてはどうか(お金を払って電子書籍を購入したか)
は調査には、入らないのか。また、電子書籍をダウンロードするときに自分のアカウントを持ってないとできないが
それは、子ども個人のものがあるか、親のアカウントを共有しているとかは調査しなくていいのか。
(委員)
高校生の場合ですと、無料の部分は読むけどそれ以降の有料になったところからは学校の図書室にその本が
あるのか探しに来ている。全巻あると喜ばれている。子どもたちは、ダウンロードまでして読んでいない。
(委員)
基本的なことを聞いてもいいですか。私の子どもが学校に通っていた時は、中学校まではスマホを持たせてはい
けない条例があるから、基本はスマホは禁止でしたが今は、中学生でも持っているのでしょうか。
(委員)
学校としては、学校に持ってくるのは禁止にしています。でも、家に持っている場合もありますし、親のものを借り
て見ている子もいる。
また、会員制の通信教育でもタブレットを使って勉強したり、入会したときや会員の特典として50冊ぐらいの読み
放題があるらしいです。子どもからそれで読んだよと言うことを聞いています。
(事務局)
今日、お配りした資料の毎日新聞の記事には、小学校ではデジタルより紙の方が扱いやすい。
中高生になるとデジタルの資料を多く使用している。というアンケート結果になっています。
電子書籍ということでは、小学生でも35%の子が利用している。電子書籍が普及したことで中高生における不読
率が減少しているという結果にもつながっています。
七尾市立図書館ではまだ、電子書籍は導入していませんが、今後の参考資料になるかと思います。
(副委員長)
子どもをとりまく読書環境の調査ということで、設問の案もたくさんありました。
予定では、来月上旬にはアンケートを配布とありますが、今日出ました案を検討して頂き予定通り進められます
か。
(事務局)
今日頂いた意見を参考にし、質問を検討しまとめてから、アンケートを配布いたします。
学校司書の方に集計をお願いしたいのですがよろしいでしょうか。
他の高校とかはどうですか。集まりなどはありますか。
(委員)
高校は12月の1週目にテストがありますので2週間ほど期間をいただければ大丈夫です。
他の高校というか一応、11月26日に南能登地区、志賀から宝達までの高校の司書の集まりがあります。
その時に話せば協力はしてくれると思いますので、その日までに資料をいただければお話します。
参加する高校は、田鶴浜、志賀、七尾、東雲、鹿西、鵬、宝達、羽咋、羽咋工業ですね。
(事務局)
分かりました。それまでに修正し、委員の皆さまに送らせていただきますので、集まりの時に協力をお願いできる
か確認をお願いします。
小中学校は12月までには集まりはないですね。
(委員)
校長宛に送っていただければ、先生方に行くと思います。
(副委員長)
(2)の子どもを取りまく読書環境についての調査は、これで、よろしいですか。質問されたところの検討を
お願いします。
(事務局)
(3)令和4年度子ども読書に関する取り組み案について説明
【質疑応答なし】
(事務局)
(4)その他の説明
【質疑応答なし】
(委員)
文科省の委託調査の資料1を送って頂いたのを読んだのですが、平成31年のですが、今年出た毎日新聞の記
事も併せてもだいたい似たような傾向が出ているなと思いました。それを検証したうえで七尾市のデータの集計
と照らし合わせてみて、今後の見通しをたてたうえで、どうしていくかの手立てを考えていくことが新しい読書
環境ということではないでしょうか。また、電子書籍を導入することもその中に入るのか?私自身、新しい読書環
境のイメージができないのですが、皆さんはどうでしょうか。いろんな分野で活躍している皆さんがイメージする新
しい読書環境を教えてください。
第一次と第二次の時に関わったのですが、ピンクの冊子の2ページ目に計画の結果と成果が載っていて成果もあ
るのですが、課題も残っていてその残った課題を見ていいくと、将来を見通すことも大切なんだと思いました。
具体的に言いますと、一次の2018年頃には、電子書籍がこんなに普及し、身近になるとは、大人だけでなく子ど
もにしても、漫画などを無料アプリで読めるようになるとかは想像されてなかったし、当時の会議の議題にも上が
っていないことが、メインになっているという時代の変化を著しく感じる。しかし、この成果の4番目にある朝の読
書活動が、かなり縮小されている。実際に週に2日あったのも1日になっていたり時間が減らされている学校が
多いと思う。以前は成果だったものが今では当時の成果以下になってしまっているものもある。
また、第二次の課題の4番にあるのですが、子ども読書に関するボランティアの養成と拡充はずっと残っているの
ですが、ボランティアの方も高齢化しています。なりてもなく、ボランティアをしてくれる人材が増えないこ
とが悩みです。養成講座もあるので新しい人材が育つような工夫が必要だと思います。
(副委員長)
子どもたちもパソコンが授業の中に、どんどん入ってきて、がらりと変わっていて、その中で、子どもたち自身も変
わってきているのですね。
(事務局)
コロナ禍の中で、新しい読書環境ということもありますが、コロナが収束した後に以前のように戻るの
も難しいです。そこで新しいこともすぐには、進められないので、アンケートをとり、今後どういう風に、
進めていくか現状把握をして進めていくような計画になっています。
(副委員長)
以前だったら、友達と一緒に図書館に寄って調べ物をするとか、本を探して、その部分を確かめるなどしていたけ
ど今は、パソコンやスマホがあれば図書館に向かわなくなりますね。でも、友達と一緒に図書館に行くことも大切
なんですけどね。
(委員)
電子図書館ってどこかでしていたりしますか。
(事務局)
周辺の自治体など具体的に調べています。七尾市ではまだ導入の予定はありません。
(委員)
まあ、金沢市などが先陣きって取り入れると思うのでその様子を見てから、七尾市での導入の検討をしてもい
いのではないか。
(副委員長)
他に意見などがないようでしたら、これで本日の議事は終了します。
それでは、すべての(案)は承認でよろしいですね。
また、向委員長のことはとても残念ですが、今日は、皆さまから、沢山意見を聞くことができました。
今日は、ご苦労様でした。最後に事務局に渡します。
(事務局)
今日はたくさんの意見をありがとうございました。子どもの読書活動推進委員会は今年度はこれで終わり次回は
来年の6月に開催します。
そこで委員長の選出をしていただくことになりますのでお願いします。
4.閉会
(事務局)
閉会あいさつ以上